動画を見ながら練習できる「美文字くらぶ」に登録してみたよ

ペン習字の無料塾のようなサイト 「美文字くらぶ」 がオープンしました。

覗いてみたところ、美文字をレッスンできる月替りのコンテンツは、ビギナー向けの内容となっており、これからペン習字を始めたい人に向けたページの作りになっていました。

会員登録が必要なため、どんな内容なのかまとめておきます。

「美文字くらぶ」で出来ること

  1. 動画で分かる美文字のコツ
  2. 印刷して練習できる直筆手本
  3. 美文字クリニックの開催日が分かる
  4. お得に購読できる『ペンの光』

その1 – 動画で分かる美文字のコツ

宛名書きのポイント

「美文字くらぶ」では会員向けのコンテンツとして、

  • 宛名書きを首尾よく収める書き方。
  • ひらがなのコツと運筆のリズム。
  • 月刊誌『ペンの光』の課題を解説。

といった動画が用意されています。

独学でペン習字を始めたとき、コツを掴みづらいのが運筆のリズムです。

手本に示された注釈だけでは実際の手の動きが分からないため、先生が書く様子を目にするのはペン習字上達の欠かせないポイントです。

最近の YouTube では、一部の書家の方がペン習字のコツを解説した動画をアップしています。そちらと比べると、「美文字くらぶ」の動画は画質や手ブレの関係でやや見づらいかもしれません。今後の改善に期待したいところです。

動画を手本としたレッスンスケジュールは次のようになっています。

6月
ハガキの表書きの書き方 たて書き
ひらがなの練習 あ行
月刊誌の課題(「ペンの光」6月号)
7月
暑中お見舞いの文面の書き方
ひらがなの練習 か行
月刊誌の課題(「ペンの光」7月号)
8月
ハガキの表書きの書き方 よこ書き
ひらがなの練習 さ行
月刊誌の課題(「ペンの光」8月号)

その2 – 印刷して練習できる直筆手本

ペン習字を無料で練習できるサイトはいくつか存在していますが、そのどれもが明朝体フォントを手本としたもので、ペン習字の本質とはかけ離れたものでした。

「美文字くらぶ」では、ペン習字専門の大手団体が運営しているため、先生が書いた直筆手本を印刷して練習できます。

日常で役立つ手本

タイプ別によく使われる単語の手本が月替わりで更新される予定で、

  • 【ビジネスマン向け】 ビジネスでよく使う単語
  • 【子育てママ向け】 家庭・学校でよく使う単語
  • 【子ども向け】 幼児を対象とした運筆トレーニング

シーンに合わせた手本が PDF で配布されています。

スマホ・タブレットで手本を表示

印刷してもよし。練習帳を別に用意して、スマホ・タブレットで表示しながらの練習もできます。

その3 – 美文字クリニックの開催日が分かる

自分の名前を美しく書くコツを指導してもらえる無料イベント「美文字クリニック」は、東京近郊、名古屋、大阪、兵庫で開催されています。

参考リンク)行って満足!10分で名前が美文字に変わる美文字クリニック

会員ページでは、美文字クリニックの開催スケジュールが掲載されていました。

その4 – お得に購読できる『ペンの光』

数々の無料コンテンツを介した広報活動がゴールとしているのは、ペン習字専門の月刊誌『ペンの光』の購読者を増やすことで、目立つ位置のバナーがそれを物語っています。

美文字スータータキットのバナー

紹介されている「スターターキット」は、2つのタイプに分かれており、

美文字はじめてキット
高校生~成人
学年習字はじめるキット
ようねん~中学生

このうち、成人向けの「美文字はじめてキット」の内容についてまとめておきます。

美文字はじめてキット (8,100円 税込,送料込)

  • 『ペンの光』6ヵ月分
  • 添削6回分
  • 名前、住所の手本
  • 出品用競書用紙

『ぺんの光』は、日本ペン習字研究会が発行しているペン習字上達のための専門誌です。

指定された月例課題を競書用紙に清書して出品すると、級位が認定され、ゆくゆくは師範位が取得できるというシステムになっています。

この「美文字はじめてキット」では、作品を出品するにあたって必要となるモノがオールインワンセットになっており、すぐに競書に参加できるような配慮がされています。

大まかな練習スタイルは、

  1. 毎月、ご自宅に競書誌をお届けします。
  2. 本にのっているお手本、解説をみながら課題を練習
  3. 課題を書いて、本についている出品券と一緒に提出(希望者に有料個別添削あり)
  4. 「日ペン」の段級位がつきます(上達に応じて昇級していきます)

月に1度、ご自宅にいながら美文字を目指せます!しかも段級位も認定されます。

引用元:「美文字くらぶ」 キット受講のレッスンスケジュール

価格的なメリットもいくつかあります。

  • 『ペンの光』を半年購読するのにかかる金額が5,433円。
  • 添削6回分が6,000円。
  • 住所氏名の手本は『ペンの光』を1年間購読しないともらえない特典。
  • 競書用紙は本来、別途購入しなければならないモノ。

ざっと計算して、『ペンの光』を購読するのに必要な費用が3千円ほど安くなります。

「美文字レッスンの決定版」と銘打っていますが、「美文字」という言葉には、「自分が持っている文字の個性を崩さずに美しく書く」といったイメージがあり、美文字を習得したくて始めた人がこのガチガチなペン習字上達システムに馴染めるのか気になるところではあります。

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コメント

  1. はるおさる より:

    美文字クラブ、さっそく見てみました!!
    画像で確認できるってすごいですね。(^O^)
    確かに、ペン字の先生って、字はもちろん、すらすら書いてる姿が美しくて、勉強になりそうです。

    ペン字はさぼりすぎで、悪筆になってしまいました。泣
    なんとかしないと、、と思っています(汗)

  2. uta より:

    私もそうだったんですけど、
    始める → 挫折するの繰り返しで練習の習慣が徐々に身につきました。
    あまり気負わず気長に取り組むのも1つのコツかと思います。

  3. はるおさる より:

    ありがとうございます。
    「気負いすぎ」本当にそうですねー。
    いつの間にか、肩に力が入りすぎてたと思います。
    ゆるーく、気長にできる時に取り組もうと思います。