極細だから手帳に書きやすいプレピー万年筆 0.2

定価200~300円と低価格ながらも本格的な書き味を味わえるプラチナ万年筆「プレピー」は、2007年の発売以降、

  • 0.3(細字)タイプ
  • 0.5(中字)タイプ

をラインナップとしていましたが、2014年10月には「0.2(極細) 」が追加されました。

極細タイプでは、「プレピー」の特徴であったスケルトン軸からシルバーボディへと変化しています。

ペン軸は短め クリップ付き

「プレピー」は本体軸がやや短めなので、キャップを装着すると手への収まりが良くなります。

キャップ付きおもさ
13グラム
キャップなしのおもさ
8.5グラム

キャップを付けると、ボールペンと似た重量感を感じます。キャップなしの場合はとても軽く、ペンを持った感触がふわっとしています。

ペン先はステンレス製

ペン先へのカラーリングは廃止されたようで、ステンレスペン本来の色合いが前面に出ています。

耐久性に優れたペン先

同価格帯の万年筆の中でも「プレピー」が評価されている理由は、高級万年筆で使われる超耐摩耗合金「イリドスミン」をペンポイントに使用している点です。

極細タイプの「プレピー」だと、目を凝らさないと分かりづらいかも。

インクの蒸発を防ぐインナーキャップ

「プレピー」では、「ペン先をピンポイントで密閉するキャップパーツ」がキャップの中に入っています。

プラチナ万年筆の特徴である「2重構造のキャップ」[1]がインクの蒸発を防ぎます。

極細プレピーの書き味

「プレピー 0.2」は「ユニボール シグノ 0.28ミリ」よりわずかに細い字幅です。

書き味は、「ハイテックC」のニードルチップで書いたようなカリカリした感触が手に伝わり、筆圧が高いと万年筆の特性でわずかにしなります。

ペン先の角度がズレると文字がカスレやすくなるのはペンポイントが小さいために起こる仕様で、書き手側が慣れる必要があります。

万年筆は細字になるほどイリジウムが小さくなってしまい、高級感やありがたみが薄れてしまいますが、「万年筆を使って手帳に細かく書き込みたい人」にとって、極細「プレピー」は条件に適したひとつの候補です。

ちなみに、同価格帯(定価200円)の万年筆には、

パイロット「ペチット 1」
直液式で使い切りタイプ。
パイロット「Vペン」
構造上、1色のインクしか使えない。

どちらも厳密にはサインペンに分類される擬似万年筆です。

インクの補充や洗浄が可能で、イリドスミンを使用した万年筆は実質「プレピー」のみになります。

  1. スリップシール機構 []
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