【簡単】手書き年賀状に花を添える文房具 2017【手作り】

2017年 トリ年の年賀状作成に役立つアイデアを紹介します。

手書きの年賀状に挑戦してみたものの、文字だけで埋めると、どうも味気ない。もう少し彩りを加えたいけれど、イラストを書くのは苦手だし良いアイディアが浮かばない……。

そんな悩みを解消してくれる季節限定の文房具があります。

文房具店の商品棚で手に取れるフリーペーパー『スタンプで手作り年賀状

シールを貼るだけ、スタンプを押すだけの一手間でお正月らしい華やかな雰囲気を簡単に演出できる年賀状文具について、店頭で手に入るフリーペーパー『スタンプで手作り年賀状』を参考に使い方の一例を紹介します。

和紙シール&干支のスタンプを組み合わせる

和紙シール各種 , ニューイヤースタンプ

(和紙の質感が強い朱色シールは、強く撫でると繊維がほどける点に注意)

飾り和紙シール KODOMO NO KAO(こどものかお)
朱色、桃色、枠付など各種(10枚入) 200円+税
和紙シール サクラクレパス
ドット柄(20枚入) 250円+税
ニューイヤースタンプ KODOMO NO KAO(こどものかお)
品番:11116-009 500円+税

「和紙の正方形シール」と「干支のスタンプ」を組み合わせて主題となる絵柄を作るやり方です。

和紙シールにスタンプを押して貼った例 少し物足りない印象

和紙シールにスタンプを押してそのまま貼ってもいいのですが……

和紙シールを組み合わせて貼ると華やかになる

2種類のシールを並べて貼ったり、重ねてみたり、組み合わせ次第で簡単にアレンジが効き、印象が華やかになります。

12年にいちどしか使い道がないと思われる干支のスタンプは、アイデア次第で色々な使い道がありまして、たとえば、旧年の干支とタッグを組ませて、「サル → トリ に変わったよ」みたいなお知らせ風に使ってみたり、お互いに会話させてみたりと、完成形を想像しながら好きな絵柄を選ぶ時間もまた楽しいです。

背景となるシールを小さく切り分け、並べて貼る一例

(予めスタンプを押してから和紙シールを貼るようにすると、押しムラを防げます)

4枚に小さく切り分けて並べて貼るといった見せ方も。

ただ、シール系の文房具は、いちど貼ってしまうと修正が難しく、価格的にもやや割高です。

和紙の折り紙を使うと失敗しても惜しくない

そこで、「和紙の折り紙&スティックのり」の組み合わせで切り貼りすると、使える色のバリエーションが増え、表現の幅が広がります。

例えば、穴あけパンチの捨てる方を利用して、しだれ桜のように小さな丸を等間隔に配置すると、お正月飾りの餅花が出来上がります。

ゼロからイチを生み出す作業は大変ですけど、レゴブロックのように既存の文房具を組み合わせる遊び心があると、図工が苦手な人でも没頭しやすく、誰でも簡単に楽しめます。

はがきのフチ装飾にこだわる その1

ふち飾りテープ サクラクレパス

(金色の枠があるタイプとないタイプの2種類があると、使い分けが効きます)

ふち飾りテープ サクラクレパス
各種(幅20mm 3m巻) 350円+税

「ふち飾りテープ」は、主題となるイラストや手書きメッセージをより引き立ててくれる、額縁効果を特徴としたテープ型のシールです。

ふち飾りテープの使用例

(品番は、左がEST-15G8 右がEST-15G1)

適当な長さに切って、そのまま貼る方法もありますが……

テープをタテ方向に等分すると、フレーム状の装飾が可能に

(ヘラを押し当てるような感じで少しずつ貼っていくと、紙の反りが起こりにくいです)

テープをタテ半分にカットする一手間を加えると、収まりがよくなります。ほぼ同じ長さのテープで額縁を作れるお得な使い方です。

少しハミ出す程度にテープを貼ってから、ハサミで余分な部分を切ると、サイズがぴったり合います。

フチありのプリント年賀状をデコレーションする際にも使える便利アイテムです。柄の種類も多くありました。

年賀状の白フチが気になる話

家庭用プリンタを使った年賀状印刷でがっかりした事といえば、フチなし印刷が出来なかったことです。

書店でよく目にする年賀状の素材集には、ワクワクするような図柄がたくさんあるのですが、実際に印刷してみると、フチの余白が数ミリ残ってしまって、この白フチがやけに気になるんですよね。

パソコンの操作に慣れていないと、この微調整がとても面倒で、数ミリの白フチを埋めるために何枚の年賀状をムダにしたことか…。

結局、白背景の無難なイラストで妥協してしまうことが何回もありました。仕方なく白フチ”あり”の年賀状デザインに落ち着いている人って、かなり多くいらっしゃるのではないかと。

ということはですよ、このフチの装飾に少しこだわるだけでも、「えっなんかこれすごいんだけど、見て見て」正月団らんの話題にしてもらいやすいと思うのです。

シールを使った立体感のある年賀状自体が珍しいですし、ちょっとした工夫で相手が何年も大事に保管してくれたら、送った側も嬉しいですよね。

はがきのフチ装飾にこだわる その2

簡単レイアウトシール サクラクレパス

(気を引き締めて選ばないと、カゴの中にどんどん積まれていく種類の豊富さが特徴)

簡単レイアウトシール サクラクレパス
各種(6枚入) 300円+税

最後は、シールを貼るだけで、お正月にちなんだアイテムを全部載せできる年賀状作成キットです。

女子中高生向けのかわいい系シールの中でも、ハガキのフチを彩る専用シールは、かなり珍しいのではないかと思います。

先ほどの「ふち飾りテープ」よりも装飾デザインが凝っていて、四隅のフチに特化したタイプのシールもありました。

パッケージ通りに貼ったパターン

パッケージの使用例どおりに貼るとこのような感じになります。

フチの装飾にこだわった専用シール(数種類入)が発売されたら、個人的には迷わず買いだと思っているのですが、需要的にはどうなのでしょうね。

色々な柄を気分に合わせて使いたいけれど、何メートルもいらない需要に応えたキングジムのマスキングテープ「KITTA」みたいな形で改善してもらえたら、すごく使いやすいだろうなーと。

そんなにフチが重要なのかという話

話は変わるのですが、NHKの「ブラタモリ」[1]という番組を毎週見ておりまして、タモリさんの「際(キワ)は色っぽい」「縁(ヘリ)こそ最高」といった独特の表現が耳に残っています。

「ブラタモリ」内の”キワ”とは、億年単位で形成された台地や地層の「境目」を指していて、この境界線にこそ見どころが潜んでいることから、今ではこの”キワ”が番組進行に欠かせないキーワードになっています。

この着眼点は、年賀状づくりにも活かせるのではないかと思います。

つまり、ハガキの”キワ”であるフチを装飾したデザインには、隠れた作用がたくさんあって、

分かりやすく例えるなら、

  • 目元が際立つ「アイメイク」
  • 写真や賞状のプレミアム感をかもし出す「フォトフレーム」「額縁」 など

素材の魅力を引き出すには、キワに対する工夫が重要なように感じます。

年賀状文具を用いた作例サンプル

完成サンプルの紹介

(筆ペンは「ぺんてる中字」 ボールペンは「ユニボールシグノ0.28ミリ」を使用しました)

ここまで紹介した文房具を使って、気心の知れた友人に送る年賀状を2パターンほど作ってみました。

シールを使った装飾の注意点としては、

  • はがきの重さを6gまでにおさえる。
  • シールの重ね貼りが過ぎると、郵便区分機を通る際に剥がれてしまう恐れがある。

上記の作例は、やや盛り過ぎのようにも見えますが、0.5g程度の増量でそれぞれの重さは3.5gと、規定内の重さとなっています。

ペン習字を通して「それなりに字が書けるようになったものの、イラストは無理」という人でも紹介した文房具を使えば、簡単に絵手紙風の年賀状を作れます。

あて名印刷から投函まで業者に代行できるサービスが増える中、一手間を加えた年賀状は相手に喜んでもらえる新年最初の贈り物になります。

季節限定品につき品切れに注意

2017年用の年賀はがきの発売開始日は、10月27日。年賀状周りの文房具も早いところでは、11月始めから店頭に並びます。

年賀はがきの引受が始まるは12月15日以降は、これらの文房具の品薄傾向が加速しますので、前もって買い揃えておくと安心です。

  1. 「ブラタモリ」とは、地形や地質の観点から有名観光地が発展したナゾを紐解くNHKの番組。 []
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コメント

  1. Mighty より:

    なかなかケッコウな出来でございます。
    ひとつだけ、「一年」は横書きでも漢字のほうがいいですね。
    そのほうが文面が引き立ちます。日数を数えるためではないので、
    熟語としてとらえましょう。

  2. uta より:

    >>Mightyさん
    コメントありがとうございます。
    よこ書きの数字=算用数字といった先入観がありました。
    日付としての○年ではないので、「一年」として記したほうが
    確かに格好がつきますね。
    ご指摘いただき、ありがとうございました。

  3. 良いお年を♪ より:

    こんにちは。年賀状、とても素敵ですね。

     私は、40代ですが、漢検2級を勉強中で、漢字の読みを書くときに、「私のひらがなの形、なんか変かも…」と思ったので、ペン字の本を買って、少し練習してみたら、多少は良くなったみたいです。
     そして、ペン字の検定もあるのかしら?と思って検索してみて、こちらにたどりつきました。
     日ペンの師範をお持ちだそうなので、漢検準1級も、問題集などで対策すれば、合格できるのではないでしょうか?「漢字教育サポーター育成講座」というものがあるそうです。美しい字で漢字を教えることができると、とてもすばらしいように思います。
     私は、まず、仮名と常用漢字の楷書を、他の人に読みやすく書けるように練習します…。
     

  4. uta より:

    >>良いお年を♪さん
    色々とお気遣いいただきありがとうございます。

    漢字検定はよく存じておりましたが、漢検の知識を実務として活かす「漢字教育士」という資格ものあるのですね。

    調べてみますと、
    「漢字教育サポーター育成講座」は、白川静先生が研究された漢字の成り立ちや意味を学べる講座らしく、準1級・1級を取得した人がさらに教養を深める意味でも有意義な講座のように感じました。
    漢字検定の勉強も含めて色々な可能性を探ってみたいと思います。
    貴重な情報を教えてくださりありがとうございました。

    次回の漢検は2月5日?でしょうか。
    合格できるといいですね。ファイトです。