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個人でも購読できる硬筆専門の競書誌

競書誌とは、毎月決まった課題について練習し、仕上げた作品の優劣によって級位を認定してもらえる定期雑誌のことです。

このページでは、個人でも取り寄せ可能な硬筆専門の競書誌を紹介します。

ペン習字を専門とする競書誌 一覧

大阪ペン字クラブ
月刊『ペン字』誌
日本書蒼院
『書蒼』
桃花会研究部
『華』
ペン時代社
『ペン時代』
日本書道教育学会
『ペンの力』
書道研究小石会
『小石ペン』
岡山書写教育研究会
『書写フレンズ』
日本ペン習字研究会
『ペンの光』
『ペンの光』昇級・昇段、練習のコツ
『ペンの光』清書用の下敷き【ダウンロード配布】

各競書誌の概要は、個別ページで説明しています。

※管理人が購読していない競書誌については、分かる範囲での情報を掲載しています。

各競書誌の購読費を比べたとき

競書誌毎月の誌代
『ペン字』
(大阪ペン字クラブ)
約500円
『書蒼』
(日本書蒼院)
660円
『華』
(桃花会研究部)
676円
『ペン時代』
(ペン時代社)
679円
『ぺんの力』
(日本書道教育学会)
700円
『ペンの光』
(日本ペン習字研究会)
約776円
『小石ペン』
(書道研究小石会)
910円

※2016年時点の価格

各競書誌の1ヶ月あたりの誌代は上記のとおりです。

他と比べて誌代が高い競書誌は、随意課題が豊富な特徴があります。

随意課題とは、「級位に関わらず全員が出品できる部門」と説明すると分かりやすいでしょうか。「はがきの表書き」や「手紙文」など、実生活に役立つ課題を設定している団体が多いです。

一方、安く購読できる競書誌は、規定部(級位が上がる部門)のみ取り扱っている傾向があります。

購読費の中に出品審査料が含まれているものとして捉えると、誌代の多寡に説明がつきそうです。

競書誌を経由したときの添削料金について

競書誌には、別途に料金を支払うことで、出品予定の作品を先生に見てもらえる制度があります。

先ほどの表と同じ順序で、各競書誌の添削料金をまとめてみました。

競書誌添削代(1点につき
『ペン字』
(大阪ペン字クラブ)
1,000円
『書蒼』
(日本書蒼院)
300円
『華』
(桃花会研究部)
400~500円
『ペン時代』
(ペン時代社)
300~400円
『ぺんの力』
(日本書道教育学会)
1,300円
『ペンの光』
(日本ペン習字研究会)
1,000円
『小石ペン』
(書道研究小石会)
500円

※2016年時点の価格

このような添削代は、教室に通う際の月謝に相当する費用に相当します。

個人で購読する場合は、添削を受けるも受けないも基本的には自由です。

表を見る限りでは、『ペン時代』や『書蒼』『華』『小石ペン』の添削が利用しやすい値段設定になっています。

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