パイロットペン習字 雑多な受講記録

過去に投稿したパイロットペン習字関連のブログ記事をこのページ内にまとめました。

さらに簡潔にまとめたダイジェスト版は、筆跡の記録からご覧いただけます。

また、パイロットペン習字の感想付きレビューも別ページにまとめています。

関連記事)パイロットペン習字通信講座 私の所感

パイロットに資料を請求した日

2007年2月19日

パイロットのペン習字通信講座を始めてみようかと思います。

教材が届くまでにはユーキャンのボールペン字講座を終わらせておきたいところです。

案内書が届いた日

2007年2月24日

パイロットから案内書が届きました。土日をまたいで月曜日に入金することになりそうです。

パイロットから教材が届いた日

2007年3月10日

本日、教材が届きました。申し込んでから約2週間での到着でした。

教材内容の詳細については、別ページで。

カートリッジインクが切れる

2007年4月27日

ジャポニカ漢字練習帳を1冊使い終わらないうちにインクが切れてしまいました。

予想よりだいぶ早くなくなったのでちょっと驚きです。あんなに隙間なくインクが入っていたのに。

インクが切れたカートリッジ

すっからかんです。

注文する前に、インクの補充方法についてちょっと調べてみました。

今まで使っていたインクがカートリッジ式で、他にもコンバーター式のインクがあるようです。

カートリッジ式
はじめからインクが貯蔵されていて、デスクペンに差し込むだけで使えるタイプ。
持ち運びに便利。
5本入りで約200円。12本入りで約400円。
コンバーター式
インクビンから直接インクを補充するタイプ。
コンバーターと呼ばれる器具にインクを貯蔵する。カートリッジ式と比べてコスパが高い。
30mlで約400円。70mlで約1,000円。

インクが切れたついでに、ペン先の手入れもやっておこうと思います。

ちなみに、デスクペンの最も優れた手入れ法は、「毎日使うこと」ですって。うわー、耳がいたい。

4月にやったこと

2007年4月30日

今月はかなを中心に練習しました。

  1. A系統のひらがなを一通り練習。
  2. 今月の添削課題「いろはにほへとちりぬるを」を納得いくまで書く。
  3. 短文「なつかしいおたより」「あんずのはながさく」を5回書く。
  4. A系統のカタカナを一通り練習。
  5. ユーキャンの楷書・行書字典を使って、級位認定課題を練習。

順を追ってメニューを増やしていったのがよかったのか、余裕を持って取り組めました。明日、雨が降りませんように。

スムーズに事が運んだ一方、気になることが。

ページの折り目に近い手本の字が見づらく、置く位置に困りました。スキャンしたり印刷する作業が必要かもしれません。

ユーキャンの字典を使い続けるわけにもいかないので、わかくさ通信で紹介されていたA系統の参考図書、『ペン字常用漢字の楷行草』を注文しました。

わかくさ通信5月号 届く

2007年5月1日

パイロットに入会してから2ヶ月が過ぎようとしています。月日が経つのは何とも早いものです。

本日、わかくさ通信5月号が届き、さっそく自分が何級になったのかチェックしました。

「あなたは9級Aと認定されました」

自分の名前が載るとなんだかうれしいです。「1級までは立ち止まらずに進みたいなぁ」なんて思ってます。なに寝ぼけたことを。今年中に5級までいければ御の字です。

パイロットペン習字の添削では、硬筆書写検定と同じものさしで採点されます。

機関紙の内容も、検定を意識した構成になっており、今月号は、18年度硬筆書写検定の受験者データが載っていました。以下参考になれば。

18年度(年間)受験者・合格者・合格率
受験者 合格者 合格率
5級 2,862 2,744 95.9%
4級 14,468 12,855 88.9%
3級 47,490 28,843 60.7%
2級 15,016 6,975 46.5%
準1級 831 226 27.2%
1級 891 160 18.0%
合計 81,558 51,803

対して、毛筆書写検定の18年度年間受験者は、27,043人と硬筆の半分以下です。

毛筆受験者の方が圧倒的に多いと思っていたのですが、これは意外でした。

ちなみに、この検定は文部科学省認定の試験なので、履歴書にちゃんと記載できますよ。

平成○年○月
文部科学省後援 硬筆書写検定 ○級合格

こんな感じに。

パターン入った!

2007年6月3日

最近では、強迫観念から始めたペン字が趣味のペン字へと変わりつつあります。早起きした後のペン字は、なんともすがすがしい気分です。

とは言いつつ、先月はほとんど練習していません。

「明日やろう、そうしよう」が次の日には、「明日1時間やればチャラにできる!」となり、ついには、「おーけー、週末に3時間やるよ」と自分に納得させ、先延ばしが先延ばしを呼ぶ黄金パターンに入りました。

この悪癖から抜け出すには相当な労力がいるようです。

ペン字を始める前に、まず部屋の掃除をやるように仕向けられます。それが終わると今度は枕カバーを洗いたくなります。なら布団カバーも一緒にということで、布地に噛みついてしまったジッパーに半切れしつつも慎重にほぐして、自業自得のストレスと一緒くたにして洗濯機の中へドカンと放りこみます。

何も今日やらなくてもいいのに。

やらない言い訳の為の言い訳を考えることってすごく簡単。悪い習慣はさっさと断ち切りたいのですが、染み付いてなかなか取れません。

余白を意識してみよう

2007年6月11日

今月の課題は「楷書をマス目の中に書く」といったテーマで、「新酒」という言葉を清書することになっています。

私は「とりへん」が入った漢字がどうも苦手なようで、「酔」や「配」、「酢」といった文字が不恰好な形になってしまいます。なぜだろう。

日記のネタにもなるので少し時間をかけて観察してみました。

曲線の位置を意識する

余白の大きさを意識する

改善前

改善前

改善後

改善後

ちょっとはマシになった、かな?

詰んだときは、線や点の位置関係を見直すだけでなく、余白の形も意識してみるといいかもしれません。

次のステップに繋がる気付き

2007年7月22日

以前、正しいペンの持ち方についての記事を書きましたが、中の人の持ち方はというと、なんとか形になっているものの、指の力加減は全くのお手上げ状態でした。

集中するほど親指と人差し指に力が入る癖が抜けません。なので清書となるとガチガチにペンを持ってしまいます。

それが今日、何がきっかけだったのかペンを優しく持つことができ、ふんわりと運筆できました。

吾輩は猫である。名前はまだない。

案の定、こうやってアップすることを前提に書くとまだ力んでしまいます。今日感じた手応えを忘れずに明日につなげたいところです。

初めての自己添削

2008年12月8日

当初は価格・質共に満足していたパイロットの通信講座も続けるうちにいくつか不満点が出てきました。その1つが添削回数です。

月1回の添削では、どんなに質が高くても自分の欠点を補いきれないんじゃないかと(その質も一定ではないのが…)。

特に私の場合、見直し作業を面倒に感じてしまい、大した確認もせずにただ書き続けるだけの練習でした。

これでは気付けるはずだった問題点を野放しすることになります。どうにも効率が悪そう。

つい好き勝手にやってしまうのは、同じ課題を連日書き続けることによる嫌気のせいかもしれません。

ペン習字は、刹那的な興奮とは縁遠い習い事で、繰り返し作業との飽くなき戦いでもあります。

せめて月2回の添削だったらなぁ。なんとか耐えられそうだと思うんだ。愚痴モードはこの辺にして。

さっさと通学環境に切り替えて週1回のペースで通うのが手っ取り早い解決策のような気もしますが、もう少しあがいてみます。

思い悩んで浮かんできたのが、自ら赤ペンを握る手立てです。

プラチナ デスクペン DP-1000AN

用意したのは、プラチナのペン習字用ペン DP-1000AN 細字(1,050円)。

実は、パイロットペン習字の「おまけ」以外のメーカーデスクペンを手にしたことがなく、その滑らかな書き味に驚きました。プラチナの方が紙の繊維を引っ掛けずにぬらぬらと書けるようです。三菱のジェットストリームにも似た書き味です。

しばらく書き続けるうちになぜだろう、思わず頬が緩んできます。

1回目の自己添削

早速、自己添削してみたのですが、これってたぶん、上からなぞって満足しているだけのような……。

20回目の自己添削

とりあえず20回ほどトライしてみました。どうやら違和感がある点は分かっているらしい。

でも、その違いを的確には指摘できない模様。どうにも勝手が掴めません。

結果的には、やって良かったと思います。何度も赤ペンを入れてしまった部分はきっと自分の弱点なのでしょう。

ここを重点的に練習すればなんとかなる、のかな。続けるうちに何か見えてくるものがあればいいのですが。

2007年を振り返って

2007年12月31日

日記の中で「今年中にパイロット級位5級まで進級できたら御の字」と小さな目標をこっそり書いておいたら、なんと達成することができました。

「そういえばそんな目標があったっけ。それじゃ今月の課題は失敗できないよね」みたいな思いが記憶の水面下に沈んでいたからかもしれません。なんでも書いてみるものですね。

自分と交わした約束を公開することが良いプレッシャーとなり、継続の原動力にもなっている側面が少なからずあるようです。このサイトを今まで続けてこられた理由はまさにそれでした。

2008年を振り返って

2009年1月1日

1年経つの早いよ。あっという間だったよ。

新年をスタートするにあたって、ペン字関連の出来事(2008年)を振り返っておきます。

パイロット級位「初段」まで進級

12月に提出した課題でなんとか達成できました。ギリギリでの滑り込みでした。

パイロットペン習字の最高位は7段なのですが、10年続けて6段とかそんな世界らしいです。気負わず気長に続けていこうと思います。

行書を取り入れる

先延ばし続けた結果、ただの食わず嫌いだったことに気付きました。始めてしまえば行書もなかなか楽しいです。

エーカンは手に入らず

一時期を境にヤフオクに出品されなくなってしまいました。結構な掘り出し物だったようです。いつか手に入れたい一品です。

今年も相変わらずの更新頻度でしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

2009年を振り返って

2009年12月31日

2009年も今日をもって終わりですかぁ。早いなー。「20代はあっという間」とはよく聞きますがまったくその通りですね…。悔いのないように過ごさないと。

さて、1年前の自分が掲げた目標を振り返ってみたいと思います。

ペン字練習量の記録

3ヶ月しか続きませんでした。無念。

1月
18.5時間 36分/日
2月
17.5時間 37.5分/日
3月
16.1時間 31.3分/日

4月8日付けでなぜかくじけてしまい、その間は1日30分ほど練習していたようです。

ひとつ分かった傾向としては、サボった日は長くて3日間だったこと。

期間を空けすぎると、明らかに腕がなまるのが分かってしまい、それだけは避けるようにしていました。

硬筆書写検定対策

えー…ほとんどやりませんでした。先延ばし癖の極みです。

デジタルカメラの買い替え

約5年ぶりに買い換えたデジカメはRICOH GX200でした。

買い直す際にはカメラの基礎知識を身につけようと決めていて、その下地を作るのに時間を要しましたが、最近になってようやく写真の魅力とやらを体感できるようになりました。

写真置き場にいろいろupしてるのでよかったらご覧ください。

www.flickr.com/photos/cumacuma/

今年からは一丁前に手書きで年賀状を作成するようになりました。当時を振り返る良い起点になればと、ここに載せておきます。

2010年 手書き年賀状

2010年を振り返りつつ、ペン字にかかった諸費用とか

2010年12月25日

恒例となりつつある1年前の自分が立てた目標を振り返ります。

練習時間の記録

ほぼ日手帳の年間インデックスを利用して練習時間を積み立てるはずが、1ヶ月も続きませんでした(またか)。

だいたい、20分/日のペースでやってはいたようです。練習自体はほぼ習慣となっているようで、サボっても2日程度で済みました。

3日以上休んでしまった場合、遅れを取り返そうと躍起になって練習してもただ疲れるばかりで、長い目で見るとこれは継続の妨げになりました。

毎日ちょっとずつやるのが丁度いいみたいです。

硬筆書写検定の受験

なぜだか1級を受験してしまいました。そして撃沈。

パイロットペン習字の級位では1級の受験条件を満たしているので、1年に1回程度は腕試しとして今後も受け続けようと思います。

「通信教育で悪筆は直るのか」に対する答え

パイロットペン習字の初級・中級・上級コースを終え、長らくサイトテーマとしていた「ひとつの疑問」に自分なりの答えを出しました。

関連記事)パイロットペン習字 受講後の字

今後も不定期更新で細々とやっていきます。

ペン字の家計簿

目標としていた練習時間の積み立ては出来ませんでしたが、家計簿は不思議と続きました。

というわけで、ペン字の項目として計上していた分を洗い出してみます。

費用 内訳
1月 150円 用紙印刷
2月 8,550円 主にパイロットペン習字講座更新費
3月 150円 用紙印刷
4月 150円 用紙印刷
5月 1,326円 主に読者プレゼント企画費
6月 386円 用紙印刷 , 赤インク
7月 850円 主に読者プレゼント送料
8月 286円 用意印刷 , 開明墨汁
9月 5,734円 主に硬筆書写検定受験料
10月 1,890円 用紙印刷 , 80円切手10枚 , コピックチャオ&補充インク
11月 20円 用紙印刷
12月 820円 用紙印刷 , 80円切手10枚
合計 20,312円 月あたり1,693円

通信教育におけるペン字がいかにコスパに優れているかが分かります。ひと月あたり約1,700円でした。

ちなみに、今年の6月から始めた毛筆は既に53,000円ほどかかっています(主に月謝代)。

書道教室に通う中でぼんやりと見えてきたのは、普段書きを上手にしたいならペン習字に打ち込んだほうが早い段階で目標を達成できること。

「硬筆をやっておけば、毛筆も上手くなる」少なくとも私にはこの法則が当てはまらず。使う道具が変われば、文字を書くコツも一変する感覚を体験できたのはひとつの収穫でした。

  • 硬筆が上手くなりたければ、ペン習字を。
  • 毛筆が上手くなりたければ、書道を。
  • 筆ペンが上手くなりたければ、筆ペンを。

弘法大師ならともかく、私のような凡人は筆記具ごとにそれなりの練習期間が必要なようです。


ここからは追記になります。

パイロットペン習字 提出課題のまとめ

初級・中級・上級コース(3年間)の全課題を提出するまでの記録を一覧化しました。

2007~2008年 添削課題 - 初級
  • 3月 – タテ書き 楷書・かな交じり文を書く
  • 4月 – ひらがなを書く
  • 5月 – 漢字(1)楷書をマス目の中に書く
  • 6月 – 漢字(2)楷書をマス目の中に書く
  • 7月 – タテ書き(1)楷書・かな交じり文を書く
  • 8月 – タテ書き(2)楷書・かな交じり文を書く
  • 9月 – ヨコ書き(1)楷書・かな交じり文を書く
  • 10月 – ヨコ書き(2)楷書・かな交じり文を書く
  • 11月 – はがきのあて名(楷書)を書く
  • 12月 – 掲示文(楷書)を書く
  • 1月 – ひらがなを書く
  • 2月 – 漢字(3)楷書をけいの中に書く
  • 3月 – タテ書き 楷書・かな交じり文を書く
2008~2009年 添削課題 - 中級
  • 4月 – ひらがなを書く
  • 5月 – 漢字(1)行書をマス目の中に書く
  • 6月 – 漢字(2)行書をケイの中に書く
  • 7月 – タテ書き(1) 行書・かな交じり文を書く
  • 8月 – タテ書き(2) 行書・かな連綿交じり文を書く
  • 9月 – ヨコ書き(1) 楷書・かな交じり文を書く
  • 10月 – ヨコ書き(2) 行書・かな交じり文を書く
  • 11月 – はがきのあて名(行書)を書く
  • 12月 – 掲示文(楷書)を書く
  • 1月 – かなの連綿を書く
  • 2月 – 漢字(3) 楷書と行書を書く
  • 3月 – タテ書き(3) はがきの通信文を書く
2009~2010年 添削課題 - 上級
  • 4月 – かなの連綿を書く
  • 5月 – 漢字三体を書く
  • 6月 – 漢字三体を書く
  • 7月 – 行書・かな連綿交じり文を書く
  • 8月 – 草書・かなの連綿交じり文を書く
  • 9月 – ヨコ書き・楷書かな交じり文を書く
  • 10月 – ヨコ書き・行書かな交じり文を書く
  • 11月 – はがきの本文(行書・連綿)を書く
  • 12月 – 掲示文を書く
  • 1月 – 和歌を書く
  • 2月 – 漢詩を書く
  • 3月 – 詩を書く

パイロットペン習字での級位の移り変わりは、

初級コース 修了時
4級B
中級コース 修了時
2段
上級コース 修了時
4段

となっています。

その後の級位は、継続4年目で6段まで上がり、最高段位である7段に昇格したのは9年目のことでした。

7段昇格試験の感想

昇格試験の戦績は、1勝6敗でした(つまり6回は落ちた)。

漢詩は4回挑戦し続けましたが、かすりもせず。その後、基本の「き」すら知らない和歌に切り替えるも、当然ながら通過せず、アメが2割、ムチが8割の厳しい添削となって返ってきました。

パイロットペン習字の7段昇格試験は、創作です。作品として仕上げるすべての工程(構成や字形、それらをどのように組み合わせるか)を自分の頭で考える必要がある、雲をつかむような試験でもあります。

これまで書写のための練習しかしてこなかった私には、はっきり言って無理ゲーでした。問題のレベルが一気に10段階も上がったような感覚です。

そもそも「作品づくりとしてのペン習字」に興味を持てなかったせいもあり、7段昇格試験の醍醐味でもある”懇切丁寧な添削”のありがたみを知るまで時間がかかりました。

不合格となった作品については何がいけなかったのか、どうすれば次はもっと良くなるのか、様々な改善点を教えていただけます。

しかも2回です。添削された不合格作品を元に、もう一度同じ課題を提出できるのです。前回分の作品構成を先生が覚えていてくださるので、さらにためになるヒントが分かります。

振り返ってみれば、漢詩に挑戦し続け、ありったけのアドバイスをいただくも、自分には無理だと見切りをつけ、5回目挑戦時の和歌でボロクソに批評されたのが私にとっての契機となりました。

パイロットペン習字のテキストのみに頼っているうちは埒が明かないと、散らし書きのいろはをまとめた参考書を手に入れ、和歌における暗黙ルール[1]を知り始めるとようやく手応えを感じ始め、7回目の試験で合格することができました。

7段に昇格してみて

7段昇格試験の作品

でも、私の中でこの作品は失敗でした。

緊張で手が萎縮して意図した通りに書けず、「もっともっと力を入れずにペンを持たないと話にならない」という反省が残った作品です。

個人的に、パイロットペン習字の6段は、ボーナスステージとして捉えています。

  • 同じ6段の人たちと長期間に渡って切磋琢磨できる。
  • 真剣に取り組まないと簡単に掲載順位が落ちる。
  • 有料とはいえ、とても丁寧に添削してもらえる昇格試験がある。

通信教育でこんなに恵まれた立ち位置は他にないとさえ思います。

失敗から学べる経験がたくさんあることを教えてくれたのが、7段昇格試験でもあったので、半年に1回やってくるあの緊張感は私にはまだ必要だったような気がします。

なにより、最後の「む」の字形をどう変化させればいいのか私には分かりません。結局その程度のレベルなのです。

作品に適した「む」の字形

後日、質問状を添えたところ、回答をいただきました。

行頭・行脚を粗密の関係にする原則から私は変体仮名の「む」を選びましたが、シンプルな作品構成においてはこちらの「む」の方が適しているとのことでした。

  1. 「行が右に流れる理由」や「変体仮名の使いどころ」を把握できたのは、大きな前進になりました。 []
スポンサーリンク

シェアボタンから、この記事の情報をおすそ分けできます

コメント

  1. なるこ より:

    大変興味深く、楽しく拝見しております。
    有益で、ペン習字の豊かさを感じられる、素晴らしいサイトですね。
    うたさんの美しい字に憧れます。
    今後もじっくり読ませて頂きたいと思います。
    ペン習字を全く分かっていないもので、不適切な質問かも知れませんが、書き込ませて頂きます。
    三上流の字が大変綺麗だと感じるのですが、パイロットのA〜Dの中に、三上流、あるいは似た系統の書きぶりはあるのでしょうか。よろしければお教えください。

  2. uta より:

    >>なるこさん

    コメントありがとうございます。
    過去のブログ記事は、カテゴリ分けがまだ不完全な状態でして、
    配慮が足りない中、読んでくださり恐縮です。

    ご質問の件ですが、
    三上流というと、その手本からは穏やかで温和な印象を感じます。
    パイロットペン習字の系統で、落ち着いてやさしい雰囲気を同様に感じるのは、
    C系統(狩田巻山先生)の手本でしょうか。
    ふっくらとした温かみのある線においては、こちらの方が目にとまるかもしれません。

    あくまで私の主観に過ぎませんので、
    実際に書店に立ち寄って手本の書きぶりをご確認ください。
    三上秋果先生の著書は入手困難ですが、狩田先生の著書でしたら、
    『短期上達ペン習字』が手頃な価格で入手しやすいです。

    現状、「三上流」を習いたいとなると、
    日本ペン習字研究会が発行する競書誌『ペンの光』がその役割を担っています。
    (『ペンの光』冒頭には、故・三上秋果先生の手本が毎月掲載されています)

  3. なるこ より:

    ご丁寧にありがとうございます。
    私は女性的な字が好きなのだと思います。線が柔らかで形がふっくら丸いのが好きなので、(そして活字を見慣れているので、活字っぽい字が好きなのもあり)中塚翠濤先生の平仮名(「ふ」以外)にとても魅力を感じたのですが、中塚先生流の「続け字」と漢字に違和感を憶えたというか、好みでなかったので、やはり年月に磨かれた大家の先生方のお手本で習おうと思ったのでした・・・・・・
    パイロットにするか、日ペンにするか、もう少し悩みます。
    実は、日ペン、あの漫画のせいで「うさんくさい」という印象しか持っておらず、このサイトで見て初めて、お手本が美しいことや添削が丁寧なことを知った次第です。
    本当に有益で楽しくなるような情報がたくさんあるサイトで、感謝しております。ありがとうございました。

  4. uta より:

    >>なるこさん

    良い手本との出会いは、自分なりの書字を形作っていく過程で大切な要素だと考えています。

    「三年習うより三年かけても良き師を探せ」といった言葉もあるくらいなので、
    最初の手本探しの段階から既にペン習字は始まっているのかもしれませんね。

    私自身、心に響かない手本で習い続けるうちに、「書かされている感」が日に日に募って
    飽きやすく、やめたくなる経験がありました。

    その点でなるこさんは、目指す書きぶりの方向性が定まりつつあるようですので、
    きっと大丈夫だと思います。
    なるこさんにとって心ときめく手本に出会えることを願っています。