泣きたくなるくらい字が下手で悩んでいる人へ。
このサイトでは、通信教育を主体としたペン習字の学習方法を中心にまとめています。
美文字の書き方を「知っている」から「できる」までのステップアップを目標とし、TPOに合わせた文字が書けるとっておきの情報を公開中です。
更新のお知らせ
- 2018/09/09 投稿
- 手軽に筆文字が書ける筆風サインペンのススメ
- 2018/03/18 加筆・修正
- ペン習字で動きのある字を書くためにはどうすれば?
- 2018/03/12 加筆・修正
- ペンの正しい持ち方と矯正方法
美文字になれるメニューを紹介
美文字のコツ
今すぐ練習したい人のために、手軽に実践できる美文字のコツを紹介します。
ひらがなの見本シートも無料で配布中です。
ペン字通信講座の比較・選び方
案の定、通信講座が続かなかった失敗体験をもとに「きちんと修了できる講座の選び方」を私なりに考えました。
これまでに受講したペン字講座の体験レポートもご覧になれます。
字が上手くなる文房具
ペン字の先生がよく使っている筆記具をランキング形式でリストアップ。
書き味が心地良いから、いつまでも練習に没頭できる → きっと書字も上達するはず。
硬筆書写検定 3級対策
文部科学省が後援する硬筆書写検定は、履歴書の資格欄に記載できる公的資格です。
このカテゴリでは、3級合格をひとつのゴールに見据え、自宅でも出来る受験対策について解説します。
大人になってからでも字は上手くなる
「字の上手・下手は、生まれ持った才能に寄るものが大きい。だから私はダメなんだ」と思い悩んだ経験はありませんか。
「この人の字が上手いのは家系的な遺伝なのだろう」
「なるほど、小さい頃から書道教室に通っていたから、こんなに字がきれいなんだね」
といった、字の上手さを先天的な素質、もしくは幼少期の飲み込みの早さを活かしてセンスを伸ばしたものと、私たちは捉えてしまいがちです。
私はこれ、あまり良くない思い込みだと考えています。
というのも、このような先入観をもっていると「私も美文字になりたい」と思ったところで「いいや、無理だね」と、自らくさびを打ち込み、変わりたい気持ちに歯止めをかけてしまうのです(そして年月だけが過ぎていく…)。
「いい歳した大人が今さら習字を始めたところで仕方がない」 果たして本当にそうでしょうか。
(悪筆家の管理人が初めて通信講座を受講した約3ヶ月後の結果)
少なくとも私の経験から申し上げるなら「字の練習を始めるにあたって遅すぎるなんてことはありません」そう断言します。
“文字を正しく整える”昔ながらの定石がペン習字
- なるべく時間をかけずに、
- 少ない労力で、
- そこそこの字が書けるようになりたい。
そんな都合の良い練習法が、実はあります。
書写教育に携わる先生方が考案した「六度法」や「すきま均等法」がそれにあたります。
覚えやすいルールによって字形を簡単に矯正できる特徴があり、忙しく時間が取れない現代人に適した今どきの上達メソッドです。
関連 【見本あり】意識するだけで3割増しきれいな字を書く方法
字が上手くなる方法は他にもたくさんありますが、各所に点在する「きれいな字を書くコツ」をまとめて体系的に学ぶなら、ペン習字が適しています。
「美文字のコツを実践して確かに字が上手くなった気がする。けれど、なにか違う。もっとこう、伝統美を伴った読みやすい字が書けるようになりたい」
もしそのような気持ちが芽生えたなら、従来の“手本に倣う練習法”がその願いを叶えてくれます。
通信添削ならピンポイントで改善点が分かる
先生から直接指導してもらえる環境に身を置ける人は、たしかに成長が早く、私もたまに参加する講習会では対面指導のありがたみを感じています。
とはいえ、なかなか都合がつかず、教室に毎週は通えない人だっているわけで……
それはたとえば、
- 勤務時間が不規則な職場に勤めていて、そもそも通学するのが難しい。
- 何かと急な残業が入りやすく、ほぼ月謝代を支払っているだけの状態だ。
- 子供がまだ小さく、代わりに面倒を見てくれる人がいない。 など
私の場合は、自宅から通える範囲で硬筆を専門とする教室が見つからなかった土地柄の問題がありました。
教室へ満足に通えない事情を抱えた人にとって、自宅で仕上げた課題をチェックしてもらえる通信添削は、対面指導の代替手段になり得ます。
(どのくらい上達したか、チェックしてもらいながら字の練習ができる点で心強いです)
ペン習字を習ってみたいけれど、その一歩を踏み出せないときは、私の受講体験にもとづいた「きちんと修了できる通信講座の選び方」をいちど読んでみてください。
失敗しない講座選びのポイントを知っておけば、きっと幸先の良いスタートが切れるはずです。
ペン習字は興味の幅が広がりやすい習い事
(「ペン習字」×「文房具」の組み合わせで手作りした2017年の年賀状)
書字にまつわる趣味や習い事はたくさんあります。
その中でもペン習字は、紙とペン、手本の3点セットさえ揃えれば場所・時間を問わず手軽に始められ、片付けの手間も少ない習い事です。
ペン習字を習うと、確かな書写力(文字を正しく整えて書く力)が高まり、この経験値は「書道」を筆頭に「筆ペン」や「賞状書き」など、さまざまな書字分野に持ち越せます。
趣味として、たしなみとして、実用として。数珠つなぎに興味・関心が広まっていくペン習字を一緒にがんばってみませんか。