『書写フレンズ』は岡山書写教育研究会が発行している、県外の人でも通信生として購読可能な月刊手本誌です。
競書に加え、月2回の添削が受けられます。
『書写フレンズ』で学べる課題
担当の先生が付くため、課題内容が変わる可能性もありますが、基本的には
- 楷書・行書の短文(月替り)
- 行書を3行ほど書く課題
- 筆ペンの課題
手本誌に掲載されている3課題について添削指導を受けながら、必要度に応じて特別課題を追加する学習方針になっています。
通信生 学習の主な流れ
- 会誌の配本
- 毎月2~5日頃
- 1回目の清書発送
- 6~9日頃(深く練習せず、早めに添削を受ける回)
- 返却まで1週間ほど
- 2回目の清書発送
- 23~24日頃(添削結果を参考にしっかり練習する回)
- 返却まで1週間ほど
同じ課題について、月に2回ほど課題を提出する流れとなります。
『書写フレンズ』ひとくちメモ
表紙には、
幼児・小学生は小学教科書「新しいしょしゃ」に準拠した字形が
中・高・成人のみなさんは国語科書写系の”読みやすく書きやすい文字”が習えます
- 『書写フレンズ』表紙
とあるように、『書写フレンズ』は幅広い年齢層が利用できる競書誌です。
2016年 2月には、文化庁が「漢字の細かい許容」を広く認める(ハネても、トメても正解とする)指針案をまとめたことで、いわゆる「お受験漢字」の基準は、今後ゆるやかになっていく可能性があります。
ただ、現在の漢字テストや入試試験では、寛容の程度がどこまで是正されているのか、まだよく分からない状況です。
『書写フレンズ』の手本は、小・中学校で教わる漢字に準拠した字形となっており、ペン習字の字体を習わせるのが不安な親御さんにとってはひとつの候補になります。
『書写フレンズ』かかる費用について
- 入会金
- 3,780円?
- 月例会費
- 3,600円?(最低3か月分の前納が必要)
見本誌をいただいた数年前よりも、受講費が上がっているようです。
『書写フレンズ』見本誌の請求先
詳しくは、公式サイトからお問い合わせください。
公式サイト - 岡山書写教育研究会