2018年の干支は戌(いぬ)年です。
年賀状作成の準備、進んでいますか?
慌ただしい生活に追われて、年の瀬が迫ってからいよいよ焦りだす、という人も多いはず。
- 今年の年賀状は印刷に頼らず、手作りすることに決めた!
- けれど、まったくアイデアが思い浮かばない(早く決めないと作る時間が…)。
そんな人のために、もらってうれしい手作り年賀状のアイデアを代わりに考えました。
(シールを)貼ったり、(スタンプを)押したりするだけで完成しますので、イラストを描くのが苦手な人でも大丈夫。
手作りならではの特別感を演出できる年賀状アイデアをさっそく紹介していきますね。
1.和もようのマスキングテープを1枚ずつ貼るアイデア
「1枚ずつめくれるマスキングテープ」の和模様バージョンを使った作例アイデアです。
縁起物の文様マステをペタペタと貼っていくだけで、年賀状にぴったりのおめでたい雰囲気を作り出せます。
準備したものはコレ
bande というブランドが製造しているマスキングテープを使用します。
ロフトや東急ハンズといった大型店の文具コーナーで入手できますので、気になる人は探してみてください。
犬年の年賀状スタンプは、インクの単色だけでは少し寂しかったので「淡い色合いの紙」を台紙にして使ってみたら効果的でした。
好きな形に切り取って貼り付れば、メインのイラストとして使えます。
1枚ずつめくれるマステを使った作例サンプル
(松竹梅は、祝い事を象徴する植物。とりあえず貼っておくだけで、めでたくなります)
bande のマステを使ってどんな年賀状ができるのか、いくつかサンプルを作ってみました。
作り方のコツとしては、マスキングテープ同士が重ならないように貼り付けること。
粘着力が弱い箇所は、配送中にシールが剥がれてしまう恐れがあるので、次に作るときは私も気をつけます。
亀甲のマステは、長寿・健康の象徴である「亀」を表す縁起の良い文様です。
他にも、「千鳥」や「青海波」など、年賀状と相性の良いマステがありましたので、掛け合わせてオリジナルの組み合わせを考えるのも楽しそうですね。
ネットストアから購入できます
bande のマスキングテープは、2017年に発売された新アイテムということもあって、楽天やアマゾンにはまだ流通していないようです。
ネット通販で手に入れる場合は、2つの方法があります。
- 1.bandeの公式サイトで購入する
- 配送料 650円
- 2.ロフトのネットストアから購入する
- 配送料 300円
- 近くのセブンイレブンで商品を受け取ると送料無料
2.レイアウトシールを貼るだけの簡単アイデア
これ1枚で無地の年賀状が華やかになる、レイアウトシールを使った作例サンプルです。
「シールの組み合わせを考えることすら実は苦手…」という人は、飾り付けの使用例が載っているこのシールセットを使えば、あまり悩まず簡単に仕上がります。
準備したものはコレ
[左]サクラクレパスの年賀レイアウトシールは、ホームセンターやイオンの文具コーナーで購入できます(他にもたくさん種類あり)。
[右]100均のダイソーにも似たようなレイアウトシールがありました。ほどよくかわいくて、こちらも使いやすいシールです。
作り方のコツとしては、
- まず、ハガキのフチと中央をシールで飾りつける。
- 手書きの一言を添える。
- 余った余白に小さな縁起物シールを貼っていく。
こんな順番で仕上げていくと、貼り間違えて失敗する回数を減らせます。
まだ少し寂しいかなと感じたときは、「打ち出の小槌」や「おせち」といったフレークシール(別売)を貼っていくと、さらにめでたくなります。
3.おみくじで楽しんでもらう、おもてなしアイデア
ハズレ無しのおみくじシールをワンポイントに使用する作例サンプルです。
相手に喜んでもらう仕掛けとしては、これ以上ないくらい確実な方法といいますか、使い方次第でおもてなしのバリエーションを増やせる便利なアイテムです。
準備したものはコレ
個人的には、「学研ステイルフル」のおみくじシールが使いやすいように感じました。
送る相手に合わせてメッセージを選べる点が特徴で、シールをめくってもらうだけの価値がある占い結果が載っています。
「今年最初の運試し」みたいな感じでめくったおみくじが大吉だったら、きっと嬉しいでしょうし、ちょっとした幸せをお届けできるかも。
ここまで、デコレーション感覚で手軽に作れる作例アイデアを紹介しました。
真心を込めた年賀状、できれば少しでも長く手にとってもらえたら嬉しいですよね。
紹介した作例を参考に「コレどうやって作ったの!?」と相手が驚くようなオリジナルの年賀状をぜひ作ってみてくださいね。
ちなみに、2017年(酉年)の年賀状記事は、「ハガキの縁(フチ)を華やかに飾ろう」をテーマに書きました(こちらも参考になれば)
コメント