2017年 酉年の年賀状づくりに役立つアイデアを紹介します。
手書きの年賀状に挑戦してみたものの、文字だけで埋めると、どうも味気ない。もう少し彩りを加えたいけれど、イラストを書くのは苦手だし良いアイディアが浮かばない……。
そんな悩みを解消してくれる季節限定の文房具があります。
※2018年(戌年)の年賀状アイデアは以下の記事から↓
関連 おっ?と思わせる、手作り年賀状のアイデア3選【2018年 犬年】
はがきのフチ装飾にこだわるアイデア
手作り年賀状の特設コーナーでよく見かける定番アイテムなのですが、このシールがかなり使えました。
- ふち飾りテープ サクラクレパス
- 350円+税 (幅20mm 3m巻)
「ふち飾りテープ」は、主題となるイラストや手書きメッセージをより引き立ててくれる、額縁効果を特徴とした装飾シールです。
(品番は、左がEST-15G8 右がEST-15G1)
装飾テープを適当な長さに切って、そのまま貼る使い方が一般的かと思いますが、
テープをタテ半分にカットする一手間を加えると、フレーム状の飾り付けができます。
(真ん中から両端へ向けて、少しずつ貼っていくと、紙の反りが起こりにくいです)
作り方のコツとしては、少しハミ出す程度にテープを貼ってから、ハサミで余分な部分を切ると、サイズがぴったり合いました。
実はコレ、プリント年賀状をデコレーションする際にも使えるお役立ちアイテムなんですよ。
年賀状の白フチが気になる話
家庭用プリンタを使った年賀状印刷でがっかりしたのが、フチなし印刷が出来なかったこと。
書店でよく目にする年賀状の素材集には、ワクワクするような図柄がたくさん載っているのですが、実際に印刷してみると、フチの余白が数ミリ残ってしまって、この白フチがやけに気になるんですよね。
パソコンの操作に慣れていないと、この微調整がとても面倒で、数ミリの白フチを埋めるために何枚の年賀状をムダにしたことか…。
結局、白背景の無難なイラストで妥協してしまうことが何回もありました。仕方なく白フチ”あり”の年賀状デザインに落ち着いている人って、かなり多くいらっしゃるのではないかと。
ということはですよ、このフチの装飾に少しこだわるだけでも、他の年賀状にはない特徴を作り出せると思うのですよ。
シールを使った立体感のある年賀状自体が珍しいですし、ちょっとした工夫で「なにコレ珍しい」と目に留めてもらえたら、送った側も嬉しいですよね。
手作り年賀状の作例サンプル
(筆ペンは「ぺんてる中字」 ボールペンは「ユニボールシグノ0.28ミリ」を使用しました)
気心の知れた友人に送る年賀状を2パターンほど作ってみました。
やや盛り気味でシールを貼ってしまったものの、重さは3.5gと、規定内の重さとなっています(6gまでなら大丈夫)。
「ふち飾りテープ」の他に使用した文具は、
- ニューイヤースタンプ KODOMO NO KAO(こどものかお)
- 定価500円
- 飾り和紙シール KODOMO NO KAO(こどものかお)
- 定価200円 10枚入
- 簡単レイアウトシール サクラクレパス
- 定価300円 6枚入
あて名印刷から投函まで業者に代行できるサービスが増える中、一手間を加えた年賀状は相手に喜んでもらえる新年最初の贈り物になるはず。
ぬくもりが伝わる年賀状づくりの参考になりましたら嬉しいです。
関連 おっ?と思わせる、手作り年賀状のアイデア3選【2018年 犬年】
↑2018年の年賀状づくりに役立つアイデアを紹介しています
コメント
なかなかケッコウな出来でございます。
ひとつだけ、「一年」は横書きでも漢字のほうがいいですね。
そのほうが文面が引き立ちます。日数を数えるためではないので、
熟語としてとらえましょう。
>>Mightyさん
コメントありがとうございます。
よこ書きの数字=算用数字といった先入観がありました。
日付としての○年ではないので、「一年」として記したほうが
確かに格好がつきますね。
ご指摘いただき、ありがとうございました。