『ペン時代』は、ペン時代社が発行している幅広い年齢層に対応した競書誌です。
『ペン時代』で学べる課題
昇級・昇段が関係する月例競書では、級位と年齢によって取り組む課題がそれぞれ異なります。
大きく分けると、
- 幼児・小学生の部門(6級下~五段)
- ひらがなを書く課題
- 学年ごとで習う漢字を含めた2行のかな交じり文
- 中学生の部門(6級下~五段)
- 2行のかな交じり文(楷書・行書)
- 高校生・一般の部門(6級下~無鑑査)
- 漢字の四字熟語(楷書・行書)
- 硬筆書写検定を想定したタテ書き・ヨコ書き課題
- 散らし書き
- 古典の臨書
- 無鑑査の部門
- 自運課題
幼児・小学生は鉛筆を使用し、中学生以上は、万年筆・つけペンなどで清書します(ボールペンは不可)。
基本的に手本の解説等は掲載されていません。
そのほか、自由選択課題として、級位に関係なく掲載手本を参考にした作品を出品できます。
『ペン時代』ひとくちメモ
『ペン時代』の購読者数は、学生部が1,033名、一般部が1,995名。支部教室は関東を中心に全国に点在し、200以上の教室が教材として利用しています。(2016年12月付)
パイロットペン習字B系統を習っている人がさらに練習量を増やしたい場合は、芝風会の流れを汲む本誌の購読が適しています。
『ペン時代』かかる費用について
- 誌代
- 毎月594円 + 送料85円
- 出品用紙
- 各種 1冊16枚~80枚とじ 120円~584円
添削指導について
子供さんから大人の方まで、書道塾やカルチャーセンターに通わなくても、添削指導を受けながら、独学で勉強することができます。
- 競書用紙 1枚につき
- 300円
- 練習用紙 1枚につき
- 400円
- 『ペン時代』
他の競書誌と比べて安価で添削が受けられます。
手元に1冊あれば家族も出品できます
『ペン時代』では、人数分の冊子を購入しなくても、準会員競書券を利用することで、購読者に限らず出品作品を審査してもらえます。
1回あたりの出品料が129円になる準会員競書券は、6枚綴り778円となっています。
級・段位の認定順序(一般部)
このほか、色付けしてある段位を超えるには、受験料が必要となります。
特選を通過するための昇段試験は年2回、四段以降の昇段試験は年1回のみ実施されています。
いちど認定された級・段位は、休会する期間に関わらず有効です。購読を再開する場合は、取得した級位からのスタートになります。
『ペン時代』見本誌の請求先
残念ながら公式ページが見つかりませんでした。