正しいペンの持ち方について調べてみた

正しいペンの持ち方を習う機会は本当に少ないです。

小学校でそれらしい手ほどきを受けてからは、表立って持ち方を見直されることもなく、自ら進んで持ち方を直そうと思ったときには、一度身に付いた頑固なクセが固着しています。

「自分でもおかしい持ち方だと自覚はしているけれど、どうやって直したらいいのかよく分からない」

人前で字を書く機会が多い人にとってはたいへん悩ましい問題です。

そんな人のために、持ち方の見本だけでなく、それぞれの指の力加減も踏まえて詳しく解説していきます。

はじめにまとめ

手の大きさや指の長さには個人差があり、それぞれに合った持ち方は微妙に異なります。

ここで紹介する持ち方は基本フォームに留めてもらい、ある程度なじんできたら、今度は自分にとって最適な持ち方にチューニングしてください。

難しいことは特にありません。その持ち方がしっくり来たらほぼ正解なのです。

疲れない持ち方がもたらす様々な効果

この記事がゴールとする地点は、「字は力を入れなくても書ける」という意識の転換です。

ふんわりと優しい持ち方へ改善することで、

  • ペンだこ、腱鞘炎けんしょうえんの予防。
  • 長時間・大量の筆記作業が苦にならない。
  • 手の疲れを気にせず集中力が長く続く。

といった、副次効果があります。

ペンの自重だけで線が引ける持ち方は、それだけで指先の疲労感を軽減できます。

ちょっと長いですが、正しく持ってサラサラと書くために必要な情報を全て盛り込みました。繰り返し読みながら実践してみてください。

紙の裏にまで凹凸が残る強い筆圧は「なんと無駄な力であったことか」と体感できるようになったらゴールは目前です。

真似してみよう 持ち方の見本

横から見た正しいペンの持ち方

下から見た正しいペンの持ち方

一人称(本人)視点による持ち方が分かりやすい参考図書として、『10日で「美文字」が書ける本』があります。

著者は、書写・書道教育の研究にも携わっている青山浩之先生です。

付録のDVDから正しい持ち方を360度チェックできます

この本では、正しいペンの持ち方は「握る」のではなく「つまむ」ようにと説明しています。

くるりん法でペンを持つ

  1. 机の端からペン先がはみ出るように置き、親指と人差し指でつまむ(つまむ位置は、ペンの先端から約3cm)。
  2. ペンを上に持ち上げ、中指で押し出しながらくるっと手前にひっくり返す。
  3. 中指をペンに添えて、3本の指で軽く持つ

(NHKまる得マガジン「さらばクセ字!初めての美文字レッスン」より)

青山先生考案の「くるりん法」を使うと、わずか3つのステップで正しくペンが持てるようになります。

筆記具によって持ち方の角度が変わります

ボールペンのよい持ち方 - 側面から

横から見たボールペンの持ち方

(『パイロットペン習字通信講座 学習ガイド』p9 より)

ボールペンは、軸をやや立て気味にして持ちます。(私の持ち方はこんな感じです)

デスクペンのよい持ち方 - 側面から

横から見たデスクペンの持ち方

(『パイロットペン習字通信講座 学習ガイド』p8 より)

デスクペンや万年筆は少し寝かせるようにして持ちます。(私の持ち方はこんな感じです)

いずれの持ち方も人差し指の第二関節までを“ペン軸に巻きつけるようにして”持っています。ペン軸と人差し指が触れる肌面積を増やすことで安定感のある持ち方になります。

Q&A なぜ筆記具によって持ち方の角度が違うの?

それぞれの筆記具には、“推奨される持ち方の角度”が存在します。

鉛筆
55~60度
ボールペン
60度~90度
万年筆・デスクペン
書きたい字幅に応じて(55~60度が適当)

約60度。この角度が書きやすいと感じる理想的な角度といえます。

60度の角度を基準として、ボールペンで書く際は、立て気味にして持つと筆記中に線がカスレません。

ボールペンの筆記角度

ボールペンは紙の上でボールが回転することで、ペンのインクが紙へ転写します。そのため、ボールが回転する60°~90°の筆記角度で筆記するのが理想的です。

お客様相談室 紙の上でボールが回らない場合 | 三菱鉛筆株式会社

ボールペンの場合は、快適な書き味を維持するためにも、ペン軸をやや立て気味にして持ちます。

それぞれの指の力加減について

「ペンが落ちない程度に支える」

この状態を基本として、親指と中指でペンを持ち、人差し指がナビゲーター。小指は土台役。

それぞれの指にこのような役割を与えます。

親指と中指の配置

上のような持ち方に人差し指を添える、だと分かりやすいでしょうか。

筆記中は、どの指にいちばん力が掛かるかというと、実のところ、ペンを持つ3本の指に力はほとんど必要ないんですね。

理想はペンを持つ3本の指に対して均等に力を分散させることにあります。この状態でしたら、いくら書き続けても指が疲れることはありません。

ひとまず「ペンが落ちない程度に軽く持つ」この状態を維持できたら、良しとしてください。でもこんな不安定な持ち方では満足に線が書けないはずです。

ここで一工夫が入ります。小指を軽く「くっ」と曲げることです。

小指の使い方について詳しく

ペン習字の教本ではめずらしい「体の上手な動かし方」について言及している書籍をベースに小指の使い方を説明します。

小指が働けば字は劇的に上手くなる

おそらく多くの方は、

  1. 人差し指
  2. 親指
  3. 中指

の順番で、力を入れていると思います。

直接ペンを握るその三本の指に力が入るのは当然のことですが、ずっとそのままの状態が続くと、手はかなり疲れてくるはずです。(p70)

『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』 高宮 暉峰(2006年)

私も以前は、人差し指の腹に思いっきり力を入れて書いていました。

指先の色が真っ白になるほど力んでしまっては、短時間の筆記でも疲労してしまいますよね。

では、疲れずにボールペンを安定させるには、どうやって持ったらよいのでしょうか?

それは、ずばり「小指」に力をいれるのです。

ボールペンを持っているとき、小指は軽く握られた状態になっています。

この状態のまま、小指を手のひらにくっつけるようにして、軽く力を入れます。

ぎゅっと握り締める必要はありません。軽く「くっ」と力を入れてみてください。

小指に軽く力を入れると、手のひらの中心と下の部分に自然な力が入ります。これが大切なのです。

この部分を支えにしながら、ボールペンを握ると、ペンを持つ腕の下側に力が入ります。

そうするとその力が肘に連絡されるので、上手に肘を使うことが出来ます。(p70,p71)

『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』 高宮 暉峰(2006年)

つまり、小指を土台とする意識でペンを持ち、軽く「くっ」と曲げると、その力が肘にも連絡され、安定した線が書けるようになるわけですね。

どうでしょうか。先ほどよりも少しは冴えた線が書けるようになりましたか。

写真を使ってもう少し詳しく説明しますね。

小指を曲げたとき筋肉が張る部分

小指を曲げたとき、小指側の側面から肘にかけて筋肉の張りを感じるはずです。この固定感を土台として筆記したとき、指先の力は大して必要ないことが分かります。

しっくりとくる小指の曲げ具合には個人差がありますので、各自で調整してみてください。

まだ少し理解するのが難しいかもしれませんが、大丈夫です。解説はまだ続きます。

用紙に触れる手の位置について

意外と見過ごされているのが、紙と手が触れる位置です。

用紙に触れる手の位置を下から見たとき

写真のように、2箇所の赤丸部分が紙と触れるようにして手を置きます。

小さな赤丸は、小指の第一関節を指しています。

大きな赤丸は、小指側の手のつけ根を差し、この場所を小指球しょうしきゅうと呼びます。

紙に触れる部分は、基本的に2箇所のみで「小指の第一関節」と「小指球」を支点として筆記します。

手の側面全体をべったりと置いてしまうと、ペンを動かす範囲が狭まり、縮こまった書字となる傾向がありますので注意してください。

最後に余った薬指はどうすればいい?

親指・人差し指・中指の位置さえしっかり決まれば、薬指も自然と具合の良いポジションが見つかります。

筆記中は、中指に引っ付くようにして薬指が動きます。

ペン先が停止しているときは、小指の上に薬指がちょこんと乗ります(私の場合)。

いただいたコメントから、深く意識すると混乱する箇所のようです。薬指以外の4本指がしっかり機能すれば、感覚的にしっくりくるポジションが見つかります。

ここまでのおさらい

正しい持ち方のフォームは?
「くるりん法」でつまむようにしてペンを持つ。
筆記しやすい持ち方の角度は?
約60度を基本として、ボールペンは軸を立て気味にして持つ。
それぞれの指の力加減は?
親指と中指でペンを持ち、人差し指がナビゲーター。小指は土台役。
ペンを持つ3本の指はゆったりふんわりとペンが落ちない程度に支える。
どうしても力んでしまうときは、小指を軽く曲げて余計な力みを肘へ流す。
手と紙が触れる位置は?
「小指の第一関節」と「小指球しょうしきゅう」の2箇所。

正しいペンの持ち方をおさらいできる図解

『さらばクセ字! 初めての美文字レッスン』 p7より)

ここまで読んだ方なら、上の画像のチェックポイントをすべて理解できるはずです。

「小指球」を固定した書き方は、大きな文字を書く際に窮屈に感じるため、場合によっては肘をも動かす気持ちで書くと、楽に書けます。

もちろん姿勢も大事です

正しい姿勢による正しい持ち方が大事であることを示した教科書の1ページ

(旧文部省検定済 教科書『新しい書き方 二』p3 より)

「かきかた」の教科書には、ペンの持ち方の他にも姿勢を正す必要性を説いています。

両手の平にお尻を乗せたときに、はっきりと感じる骨の部分(2箇所)を坐骨ざこつと呼び、ここに体重を乗せ、”2箇所の坐骨で立つ”ようなイメージで背筋を伸ばすと、正しい姿勢を保ちながら筆記できます。

腰への負荷を小さくする「坐骨座り」は、足裏全体を床につけ、肩幅ほどの広さで脚を開き、膝の角度はほぼ90度にする点がポイントです。

筆記中は、ボーリングの球(5kg)ほどの重さがある頭を前に傾けることになり、首周りの筋肉に負荷がかかるため、たまに黒板を見るようなつもりで姿勢を正すと、緊張状態が和らぎます。

座っている姿勢は、意識しないと背骨が 「緩やかなS字型」 → 「C字型」の猫背になりやすいです。

特にあごが前に出るような不良姿勢は、長時間のスマホ操作にも似たストレートネックの原因となり、肩コリ・首コリなどを誘発します。

ですので、ペンを持つ利き手に限らず、体全体に意識を向けると背骨や首周りへの負担が和らぎ、ペンを正しく持つ心がけによって、ひいては猫背を予防できるメリットがあります。

坐骨座りは、お尻が痛くなる感覚がある意味正常で、緩衝材となるクッションを利用すると、背筋が伸びた美しい姿勢を無理なく維持できます。

書字の乱れを未然に防ぐちょっとしたコツ

この際ですから、心地よく字が書ける手の位置についても知っておいてください。

書く位置を利き手側に少しずらすと、ひじが自由に動いて文字が書きやすくなります。

せっかく「ペンの持ち方」や「姿勢」に注意を払ってもワキの風通しを良くする意識が薄れてしまうと、正したフォームが徐々に崩れてしまうんですね。

たとえば、真正面の位置(顔面の延長線上)に手を置いて書く場合、

  • ワキが締まるので、ひじを自由に動かせる空間が狭まる。
  • 横から文字を覗き込むような不良姿勢になってしまう。

猫背や斜め姿勢のいちばんのデメリットは、ぎこちない肘の動きによってまっすぐな線が書きづらくなることです。

「ひじ」を正しく使えばきれいな線が書ける

『まっすぐな線から始めるペン字練習帳』p11 より)

ですので、ワキを締めない心がけを持つことで肘が自由になり、思った通りの線が書きやすくなります。

他にも、心地よく書ける手の位置を定めたらなるべく移動させず、たまに紙を向こう側に送るようにして書くと、常に最良の位置を保ちつつ筆記できます。

特に、ノートの下側は手先が縮こまり、書いた文字が歪みやすいです。そんなときは、利き手の反対の手でノートを向こう側に送ると、書字の乱れをいくらか解消できます

サラサラと軽やかな手つきで書くためには

丁寧に書こうと思うほど指先に力を込めてしまう書き癖は、私もかつてそうでしたのでよく分かります。

ペン軸を強く握りしめると、ペン先はブレず安定した線が書けるため、失敗できない場面で強張った持ち方となってしまうのは当然の成り行きです。

しかしその強く握った持ち方、果たしてそこまでの力が必要でしょうか。

試してみてください。親指と中指の2本でペンを持ち、ペンの重みだけで字を書くと、おぼつかない書き方でありながらも、インクはたっぷりと出てきます。

実際問題、ペンの自重だけで線は書けるのですね。ここに人差し指の3本目が加わると、線が先ほどより安定するのではないでしょうか。

ここからが重要な点です。

必要最小限の力でペンを支えて持ったとき、この状態からどれだけの力を加えていけば安定した線質になるのか。

この境界線を知ることが、ゆったりと優しく筆記するための秘訣になります。

サラサラと軽やかな手つきで書くためには、「文字を書くのに過度な力は必要ない」という意識の転換が必要になります。この記事がゴールと定めているのはまさにここです。

持ち方を改善すれば、疲れにくい持ち方が実現できるわけではないのですね。

持ち方の改善は、ふんわりとペンを持つためのきっかけ作りにしか過ぎません。

筆圧をかける際に負荷がかかる箇所

(下に向かう力によって筆圧が発生する。握りしめる力は、無駄な力となりやすい。)

ここすごく大事なところなので、書き方の違いを比較して説明しますね。

指が疲れやすい書き方
ペンを持つ3本の指にぐぐっと力を加え、その圧力を紙面に伝えながら文字を書く。
せっかく持ち方を正しても、これでは指の痛みを感じやすい。
いつまでも楽に書ける望ましい書き方
手の全体でペンを包み込むようにして持って、手の重みで文字を書く(そんなイメージで)。
すると、紙をやさしく撫でるような書き方となり、筆圧ゼロでも線が書ける。
太く濃く書きたいときは、ペン軸を下に押し込んで筆圧をかける(指の握力で書きたくなる気持ちをぐっとこらえて)。
結果として、線の太・細を調整しやすくなるので、メリハリある文字が書けるうえ、指も疲れにくい書き方となる。

先述した「必要最小限の力でペンを持った状態から徐々に力を加えていく」というのは、指先の握力を高める意味ではなく、上から下に向かう手の重みをどれだけ加えていくかということなんですね。

指先のみを酷使する書き方から、手全体を使った書き方へと変わるため、とにかく楽に書けますし、極端な言い方をすると「指先を曲げなくても字は書ける」そういった筆記も出来るようになります。

このような楽に書ける書き方を身につけた人は、鉛筆の濃さがHBでは線が薄すぎて実用に耐えないため、2Bあたりに切り替えるなど、筆記具の環境も見直す必要が出てきます。

「ゆったりふんわりと字が書ける状態」とは、それほどの変化をもたらします。

いつの間にか指先に力が入ってしまう悩みの解消法

しかし、頭では分かっていても、気づくと筆圧が上がってしまい、いつもの痛みを感じてしまうものなんですよね。

「じゃあどうすればいいのか」というと、やはり常に意識するしかないです。力は入れなくても書けるものなんだ、と。

すると、ふとした拍子にふわふわと書けるようになるときがやがて訪れます。恐らく何の前ぶれもなく。「求めていた感覚はこれかもしれない」軽やかに書くための前提が必要だとしたらこの経験だと思います。

そして、たびたび登場する「小指」も重要なキーワードです。ここでは整体師をされている方のブログ記事が参考になります。

ペンで字を書く時、小指を少し曲げて、つまり小指側の筋肉を少し収縮させてしっかりとした支えをつくることによって実際にペンを握って操作する親指と人差し指の動きが軽快で自由になります

ペンを握る親指と人差し指にギュッと力が入ってしまい筆圧が強くなってしまう人は、しばらく字を書いていると手が痛くなりますが、それは動作を行う指も動作を支える指も同じになってしまうからです。

すらすらと字を書くためには小指側の筋肉をしっかりした状態にした上で字を書き続けることがポイントになります。

からだの使い方① | ゆめとわのblog

筋肉の仕組みには、一方が収縮すると他方が解放される連動作用があります。つまり、小指側を軽く曲げると、親指と人差し指の動きが軽やかになるんですね。

反対にペンを持つ手が力んでしまうと、土台となる小指側がゆるんでしまい、本来の機能を果たせなくなります。

作業をするのは親指と人差し指の役割ですが、つかんだものを安定させるのは小指の働きです。

そう考えますと、あまり大した役割はしていないように見えてしまう小指が、実は非常に重要な働きをしていると言うことができます。

からだの使い方① | ゆめとわのblog

各指に備わった機能を理屈として知っておくだけでも、腱鞘炎とは無縁な疲れ知らずのペンの持ち方が実現できます。

持ち方の矯正&筆記が軽やかになる「万年筆」

左「カクノ」 右「ペン習字ペン」

「正しい持ち方」と「筆圧の抑制」を同時に意識するのが難しいと感じる人は、筆記具メーカーのパイロットが発売している入門用万年筆を使ってみてください。

万年筆は、ほんの少しの筆圧で字が書ける感覚を実感しやすい筆記具です。だから線が掠れにくく、紙を撫でるようなふんわりした書き方と非常に相性が良いのです。

日常筆記に適した国産万年筆の中でも、持ち方の矯正をサポートするタイプは、

パイロット万年筆 カクノ
字幅は「中字」「細字」の2種類

キャップは、嵌合かんごう式(パチンとはめ込むタイプ)
定価1,000円+税
ペン習字ペン
字幅は「極細字」のみ

キャップは、ネジ式(保管時のペン先インクが乾きにくい)
定価500円+税

この2本です。

三角軸の形状に近い「カクノ」のペン軸を真上から見た様子

「カクノ」のグリップは、なだらかな三角形の軸になっています。

この三角軸に指を添えると、自然な形でペンが正しく持てるようになります。

カクノのペン軸は、低学年用の「かきかた」鉛筆軸と形状が似ており、指が密着する肌面積を増やすことで、疲れにくい持ち方ができる利点があります。

なだからなくぼみが指にフィットする「ペン習字ペン」のペン軸

ペン習字ペンは、指先が吸い付くようなくぼみを特徴としたペン軸になっています。

矯正力は、ペン習字ペンの方が強く、字幅はカクノ[細字]より一段階細いです。手帳など小さな文字を書き込む際に便利な字幅となっています。

万年筆カクノで実際に書いた様子

万年筆は、ボールペンで書くときと比べてペン先がわずかにたわみ、書き疲れを軽減できるメリットがあります。

また、ペン先の構造上、筆圧が極端に弱い人でもくっきり明瞭な文字が書けます。

字が楽に書ける下敷きもちゃんと使ってますか?

硬筆用ソフト下敷き「NO.1304」

筆記疲れによる様々な症状を和らげるもっとも手軽な方法は、硬筆用のソフト下敷きを使うことです。

従来のハードタイプ(プラスチック板)よりも柔らかい素材を使用したソフトタイプの下敷きは、ペン先がわずかに沈み込むクッション感があるおかげで、指先への負荷を軽減できる他にも、線が掠れにくく冴えた字になるメリットがあります。

紙の下にただ敷くだけで効果が表れるのですから、使わない手はないと思います。

あとは実践あるのみです

良くない持ち方だと自覚している人にとっては、普段使っていない指先の腱を酷使するため、指がつります。

私の場合、小指に繋がっている筋肉が特に痛かったです。

最初はへろへろな文字になって違和感がありますが、こればかりは仕方ないです。忍耐強く続けてください。

自転車や逆上がりの練習と同じ要領だと思えば、いつかきっと身につきます。

↑クセ字も直したいと考えている人はコチラをどうぞ

出典

スポンサーリンク

シェアボタンから、この記事の情報をおすそ分けできます

コメント

  1. 名無し より:

    この記事のおかげで少しだけ字が上手く書けるようになった気がします。ありがとうございました。

  2. uta より:

    >>名無しさん

    お役に立てて嬉しい限りです。

    実は、「正しい」と呼ばれる持ち方は幾通りかありまして、どれか1つに絞るのは難しいようです。
    この記事は、それぞれの持ち方を良いとこ取りしてまとめたモノで、
    いわゆる「望ましい持ち方」の1つとして捉えていただければと思います。

  3. ゲスト より:

    すごい丁寧に解説してくださってありがとうございます。
    まだ、正しい持ち方になれず変な感じがしますが、
    前よりかは均一に文字がかけるようになりました。

  4. uta より:

    >>ゲストさん

    こちらこそ、お役に立てたようで嬉しいです。

    字の印象が変わっただけでも大きな進歩だと思います。
    あとは、指の違和感をどう克服するかですね。
    是非頑張ってモノにしてください。

  5. ゲスト より:

    どうも有難うございます。

    字を書くときに力んで文字が揺れていたんですが、
    おかげですこし矯正できたみたいです。

  6. 達筆希望 より:

    小指に力を入れるとはギュと曲げるということでしょうか?・・・

  7. uta より:

    >>達筆希望さん

    「ギュッ」という表現だと少し力みすぎかもしれません。
    軽く「くっ」と力を入れるくらいです。

    また、小指と紙が摩擦する振動でペン先が震えるとしたら、それは別の意味で力の入れすぎです。
    まずは、ふんわりとペンを握って優しく紙の上に置いてみてください。
    その時にかかる手の重さを小指で支えてやるような気持ちで持つと、上手にできますよ。

  8. 公文のペン習字の初日に正しいペンの持ち方を教わりました。で、家に帰ってこのページを読ませていただき、良い復習になりました。
    Goodです、ありがとうございました。

  9. 書道のはな*みち より:

    拙著をお読みいただきまして本当にありがとうございます。

    このようにステキなブログに書いていただいたことを、
    大変ありがたく光栄に思います。

    今後とも同素よろしくお願い申し上げます。

    取り急ぎお礼まで。

    髙宮 暉峰

  10. uta より:

    >>月読こんすけさん
    Goodしていただきありがとうございます。
    月日の経った記事にも関わらず、こうして「役に立ったよ」とコメントしてくださる方がいると、とても嬉しいです。
    ペン習字100日練習、とても良い企画ですね。
    無事完走できるよう、応援しております。
     

    >>髙宮 暉峰さん
    はじめまして。
    まっすぐ本の第6刷が決まったとのことで、おめでとうございます。

    高宮先生の著作に載っていた「まっすぐな線を引くトレーニング」を始めてからもうすぐ1年になります。
    おかげで様で、フリーハンドでも直線的な線が引けるようになり、基本点画の質が若干高まったように思います。
    ブレない線が書かけるようになるにつれて、練習後の満足度も上昇したのは嬉しい出来事でした。
    素晴らしい本をありがとうございました。

  11. MO より:

    こんにちは。文字を書いていると手に力が入り、親指が反り返ってしまって痛くなる悪癖が何年も直りませんでした。子供の頃は書道をやっていて、そこそこ字はきれいな方だったと思いますが、昔どうやって筆記具を保持していたのか、思い出せませんでした。こちらで小指で支えるというお話を読んで、試してみると、そうだったかも。。。と遙か昔の記憶が蘇ってきたように感じました。ありがとうございます。高宮先生の本も是非読みたいです。少しずつ練習してみようと思います。

  12. uta より:

    >>MOさん

    はじめまして。
    そうですね。一度クセが身に付いてしまうと、なかなか元に戻らないんですよね。
    私も集中しすぎると、つい力を込めて握ってしまうクセが未だに抜けません。

    今回紹介したペンの持ち方は、あくまで参考程度のフォームにとどまっています。
    ある程度なじんできたら、今度はMOさん自身が快適だと感じる持ち方にチューニングなさってください。

  13. 匿名 より:

    親指について悩んでいるのですが、曲げ具合がわかりません。下から見たとき90度曲げる人もいれば、30度くらいまげる人もいるようです。箸の持ち方では親指は伸ばして下の箸を固定する役目をしています。私としては30度くらいは曲げないと書きにくいかな、と思うのですが。。。
    しかし書いているうちに90度になっているのが悩みの種になっています。

  14. uta より:

    >>匿名さん

    >下から見たとき90度曲げる
    えーと、ちょっと解釈に自信がないのですが、これは親指の第一関節の角度を指しているのでしょうか?
    専門的な知識は持ち合わせておりませんので、経験上からのアドバイスになってしまいます。

    親指の第一関節の角度は、
    ボールペン:曲げずにほぼ真っ直ぐに。
    デスクペン:約30~45度曲げる。
    (親指を曲げる角度が異なるのは、筆記具によって推奨される持ち方の角度が関係しています)

    これは私が快適だと感じる親指の曲げ具合であって、ひとつの目安としてください。
    結果的に90度近く親指を曲げてしまうような持ち方になったとしても、不都合を感じなければ何も問題はないですよ。

    その人にあった持ち方をアドバイスするには、手の大きさ、使用するペン、指先を置く位置、ペンを寝かせる角度など、
    様々な要素が交錯するために、私の方から「こうしましょう」と言い切るのは難しいです。
    やはり、ご自身で微妙な変化や違和感を肌で感じながら、適宜持ち方を変えていくのが一番だと思います。

    的外れのお返事でしたら、ごめんなさい。

  15. ken(上の「匿名」です) より:

    お返事ありがとうございました!!
    書店ではいろいろな書き方についての本が並んでいますが、このように自分が困っているところをピンポイントにアドバイスしていただくと本の何倍も参考になります!
    本当にありがとうございました!

  16. リフ より:

    いつも勉強させてもらっています。
    ちょっと分からないのですが手の角度はどのくらいでしょうか?
    小指だけが少し触れる程度なのか、手の側面がすべてつくのが良いのかアドバイスお願いします。

  17. uta より:

    >>リフさん

    小指だけで支えようとすると線が安定しません。
    また、手の側面全体を接紙させると手首の自由が奪われてしまいます。
    どうにも合点がいかない問題ですね。

    紙と接する手の位置について記事内に追記いたしました。
    「手の平の下のぐりぐり」(小指球)を確認できますでしょうか。
    私は、このぐりぐりの部分と小指を支点にして持っています。

    ちなみに、ここで紹介した持ち方が「絶対」という訳ではありません。
    この記事は、迷ったときや困ったときの参考程度に留めてください。
    何度もリトライしていくうちに、リフさんなりの持ちやすいフォームへ変わっていくはずです。
    根気が要る作業かとは思いますが、がんばってください。

  18. リフ より:

    ご返答ありがとうございます
    なんとなくグリグリが分かります書きやすいですね、これから生涯学習として練習します。

  19. らっぱ。 より:

    はじめまして。
    このページを参考に持ち方を見直してみました。
    なるほど!親指と中指で支える感じだと確かに楽ですね!

    今までの持ち方は寝かせすぎてか人差し指に力が入ってました。
    写真を参考に角度とペンを当てる指を意識したら楽になりました。
    それと、たまに頭にも心地いい刺激が行くような気がします。

    これから気が付いたときには意識してみたいと思います。
    ありがとうございました!

  20. T・T より:

    自分は手先が不器用なので字をきれいに書くのは若干諦めかけていたんですが参考にさせていただきました。
    質問なんですが、支点にするのは小指と「ぐりぐり」の2点と言う感じですか?私は今まで小指の先から「ぐりぐり」までべたっとつけていたので・・・
    あと私は字を書く時にきれいな字を書こうとすればするほど力んでしまい、脇がしまっていて気が付くと上腕筋カッチカチの状態で書いてたりするのですが脇は締まらないようにしたほうが良いですか?

  21. uta より:

    >>らっぱ。さん
    はじめまして。
    人差し指は力まずに、添えるだけでもペンが持てる。
    この事実に気付けた人は、きっと快適な筆記生活が待っているはずです。
    お役に立てたようで何よりです。

    >>T・Tさん
    手の側面をべったりと乗せても書きやすいのであれば、何も問題はないですよ。
    従来の持ち方で違和感や不快感がある場合は、小指と「ぐりぐり」(小指球)を支点として試してみてください。

    脇がしまると、肘が固定されるため、書きよい環境とは縁遠くなってしまいます。
    できれば脇を若干開いてゆとりを持たせた方が良いですね。

    /* ここから余談 */

    丁寧に書こうと思うほどに力んでしまう気持ちはすごく分かります。私もそうでした(今もそうだったり)。
    力まずに書くうえで、T・Tさんに足りない要素があるとしたら、
    「文字を書くのに過度な力は必要ない」と確信を持てる経験かもしれません。
    しかし、頭では分かっていても、実践してみるとつい筆圧が上がってしまい、思うように書けないんですよね。

    「じゃあどうすればいいのか」というと、やはり常に意識するしかないです。力は入れなくても書けるものなんだ、と。
    すると、ふとした拍子にふわふわと書けるようになるときが訪れます。恐らく何の前ぶれもなく。
    「求めていた感覚はこれかもしれない」
    前提が必要だとしたら、この経験だと思います。

    実際は、得心できたところで急に元に戻ったりするわけですが。
    少し腹立たしくなりつつも、できたりできなかったりを繰り返すうちに、自身の感覚として身についてくるはずです。

    私の体験談が入り交じっていますが、参考になれば幸いです。

  22. T・T より:

    回答ありがとうございます。「過度な力を入れない」ということを心がけてリラックスして書いていきたいと思います。どうしても急いで書かないといけないときとかは力が入りがちになるんですよね・・・でも常に力を抜いて書くということを心がけて綺麗に書けるように練習していきたいと思います!!
    ありがとうございました。

  23. teruya より:

    持ち方矯正したくてuta様のサイト参考にさせてもらっております。ありがとうございます。
    ですが僕の場合、正しい持ち方で書いてると中指が痛くなるし、字も全然濃く書けないんです。この状態がもうずっと続いております。
    とにかく中指が気になってしょうがないです(痛くなるので)
    力入れてるつもりは全然ないんですけど、なんでなんでしょう…。
    むちゃな質問言って申し訳ないです。本人も全然原因がわからんとです…。

  24. uta より:

    >>teruyaさん

    こちらこそ、お役に立っているようでうれしいです。

    基本的に親指と中指で持つため、圧迫感を感じるのは、この2本の指です。
    親指は、よくふくらんだ皮膚の厚い部分で、
    中指は、爪の横に当てて支えるため、ある程度は負荷を和らげると思います。

    実際に持ち方を拝見してみないことには何とも言えないのですが、中指の痛みはどんな具合ですか?
    例えば、
    ・ペンダコができるような皮膚の痛み
    ・足がつるような筋肉の痙攣による痛み
    ・関節に負荷がかかっているような痛み

    ペンダコのような痛みの場合、これはもう指を使い込んで丈夫な皮膚にするしかないです。

    足がつるような痛みであれば、運動量の不足によるものかもしれません。
    普段使わない筋肉を酷使すると、乳酸が蓄積されやすく、筋肉の痙攣も発生しやすいです。
    もう少しだけ我慢して実践してみてください。徐々に慣れてきます。

    関節が痛む場合は、恐らくご本人にとって無理のある持ち方となっている可能性があります。

    引用した写真と私の持ち方を比較してみると指の配置が微妙に違うんですね。
    それでも、これが私にとって楽な持ち方なので、これ以上は矯正しないつもりです。
    同じように、teruyaさんにとっての正しい持ち方もまた微妙に異なってくるはずです。
    最終的な調整は、ご自身の感覚を頼りに煮詰めてください。
    記事内の画像は、そのためのショートカットとして捉えていただければと思います。

    結局のところどうすればいいのか、というと、
    自問自答しながら原因を突き詰めていくしかなさそうです。

    持ち方を変えてから楽になった指は? 逆に負担がかかるようになった指は?
    じゃあ、その負担を減らすためにはどうすれば?
    もっと軽く持ってみようか、指の配置を少し変えてみようか。
    中指の痛みは、筆圧の低さが関係しているのか、いないのか。
    関連があるとすれば、どのように改善点を探っていこうか?
    わざと筆圧を高くしてみたり、以前の持ち方に戻してみたり。
    などなど。

    文面に表すとかなり面倒くさそうですが、あまり根を詰め過ぎず、気軽に取り組んでみてください。

  25. りさ より:

    本当に字が下手で、会社員十年以上やってるのに、宛名書きすら頼まれないのです。
    いろんなサイト調べました。通信教育も受けました。ペンの持ち方はこの方法一番あってるかもしれない。。。
    どうしても、字が震えて曲がってしまうのです。一つづづみるとそんなに下手すぎではないのですが、書きつづけるととんでもないことになるんです。
    上手に書きたい。そうしないと仕事なくなっちゃう。。。

  26. uta より:

    >>りささん

    何とも辛い状況ですね。お気持ちお察しいたします。
    月並みな言葉ではありますが、
    この手の悩みを払拭するには、ただただ書き続けるしかなさそうです。

    10年単位で染み付いた習慣を矯正するため、一朝一夕とはいかないことがほとんどです。
    それでも、100時間を目処に練習すれば、字がブレて整然としない悩みも自然と解消されるはず。
    早く結果を出したいところですが、その気持ちをなんとか抑えて、長い目で自筆の変化を見守ってください。
    応援しております。

  27. りさ より:

    お返事ありがとうございます。
    やはり何事も努力と継続が必要ですよね。
    私の場合は、センスがないのも弱点のようです。
    よい手本を見ているうちにセンスは磨かれるそうですが。。。
    ちなみに今日少し早め(達筆な気分???)にペンを動かして書いたら
    なんとなく上手に書けたような気がしました。
    これからも努力しますね。

  28. takuya より:

    高宮先生の本を読ませて頂いたのですが、小指の使い方について本の中ではクッと曲げるとありますが曲げてしまうと手の側面がついてしまいます。こちらのブログでは側面は付けない方がいいと有りますが小指の使い方が間違えているのでしょうか?

  29. uta より:

    >>takuyaさん

    ペンを持った状態で、小指を「くっ」と曲げたときの角度はどの程度でしょうか。

    ・卵が収まるくらいの曲げ具合だと、小指の第一関節と手の平のぐりぐり(小指球)が紙面につきます。
    ・卵が潰れるくらいに角度をつける場合では、手の側面全体を置いた方が安定すると思います。

    しっくりとくる小指の曲げ具合は人それぞれですが、この記事では長時間ペンを持つことを考えて、卵が収まるくらいの曲げ具合を基に解説しているんですね。
    おかしな例えですが、何も力が入っていない状態、つまりゾンビのような手つきが最も指に負担の掛からない状態です。
    その状態でそれぞれの指をペンにあてがって持てば、筋肉の疲労もだいぶ軽減できるのではと考えています。

    かれこれ1年以上前に投稿した記事で、私自身の持ち方に対する意識が若干変わってしまいました。
    その都度内容を修正するうちに、書籍とブログ記事との主張が微妙に喰いちがってしまい、混乱したことと思います。すみません。
    どちらが間違いでこちらが正しい、というのはないと思います。
    あるとすれば、普段の姿勢や指の長さなどから影響する相性の問題でしょうか。

    2種類の曲げ具合を実践してみて、快適に感じる方を取り入れてください。
    それがtakuyaさんにとっての望ましい持ち方となるはずです。

  30. takuya より:

    お返事ありがとうございます。このブログに出会えてますます字を書くことが好きになりました。もともと左利きで無理に右になおしたせいか今までとても疲れる持ち方をしていました。こちらのブログに出会えた事で今少しづつですが手の負担が楽になりました。ありがとうございます。

  31. SAKURA より:

    初めまして、SAKURAと申します
    鉛筆の持ち方、“大変”参考になりました

    これからもちょくちょく見に来たい、と思っています
    これからも、この調子で続けて貰いたく思っています

    少なくとも、このサイトは閉鎖しないようにお願いしたいです

  32. 匿名 より:

    >・・・小指は軽く握られた状態になっています。この状態のまま、小指を手のひらにくっつけるようにして、軽く力を入れます。

    と、ありますが、小指を手のひらにくっつけてしまえば、小指が用紙に触れる位置は、写真の赤い位置では
    なくなってしまうんですが・・・

    ただ、小指を手のひらにくっつけば確かに腕の下側に力が入る感じはとても良く理解出来ます
    出来れば、回答お願いします

  33. uta より:

    >>SAKURAさん
    ありがとうございます。
    細く長く続けていけたらと思っています。
    閉鎖の予定は今のところ考えていません。ご安心ください。

    >>匿名さん
    仰るとおりで、小指を握り込むようにして持つと、赤丸の位置では持てません。
    手の側面を置いた方が安定するはずです。
    詳しくは、4つ前のコメント(09年3月2日)で説明させてもらいました。
    ご参照ください。

    月日が経つにつれて、私自身の持ち方に対する意識が変わってしまい、投稿時の内容と整合性が保てなくなってしまいました。
    思った以上に分かりづらい状態になっているようで、申し訳なく思っています。
    近いうちに、内容に一貫性を持たせます。
    しばらくお待ちください。

    追記)記事の内容を修正いたしました。

  34. 匿名 より:

    匿名 09-03-14 (土) 0:22 の者です

    まずは、早速、御返信頂き、本当に有難う御座います
    それに、4つ前に、コメントされていたようで、御免なさい(^_^;)

    どうやら、本の内容と貴方の経験がゴッチャになっていたようですね
    よく分かりました

    私も、その本を購入して熟読してみたい、と思っています

    これからも訪れて、ペン字修練を中心に、拝見させて頂きたい、と思っています
    また、“ド厚かましく”書き込みをしたい、と思っています/^^

    では、この辺にてお休みなさい             Zzzz・・・・・・

  35. ゆみこ より:

    はじめて書き込みさせていただきます。
    私は十数年、字を書くことで悩み続けてきました。
    というのも、もともとペンを強く握り締めて書いていたのですが、そのためかある日突然、
    小指の下の方(小指球というのでしょうか)に異常に力が入るようになり、字が非常に書きづらく、
    また持ち方も見るに耐えないものになってしまいました。(なんと人差し指が軽く浮いてしまうのです)
    字を書くときに、人差し指や親指ではなく、小指で書いてしまう感じです・・・。

    そこで、ペンの持ち方を矯正しようと思い、ネット検索をしていましたところ、こちらのサイト様に出会いました。
    非常に詳しく解説しておられて、また掲示板へのコメントも大変丁寧にされていて感激しました。
    こんなに丁寧に解説されているサイトや書籍は本当に見たことがありません。
    今は正しい持ち方を特訓中ですが、私の場合、以前のクセが強すぎて、小指の下の方に今も力が入りすぎてしまいます。それが大きな課題であり、悩みです・・・。

    ですが、解説にも書かれていたように、ゆっくりとあきらめず、脳にインプットされるまでがんばっていこうと思います。
    実は以前も矯正を試みたことがあったのですが、同じ理由でうまくいかず挫折してしまいました。
    でも、今回こちらのサイト様に出会えたことで続ける気力が湧いてきました。
    感謝の気持ちでいっぱいです。
    本当にありがとうございました。

  36. uta より:

    >>ゆみこさん

    はじめまして。
    大変うれしいお言葉、ありがとうございます。
    ゆみこさんの仰る「小指の下の方」にあたる部分をこの記事では「手の平のぐりぐり」と表現していましたが、
    「小指球」が呼び名なんですね。参考になります。

    実際に持ち方を拝見してみないと何とも言えないのですが、
    ゆみこさんのお悩みや症状から察するに、恐らく持ち方のフォームを改善するだけでは抜本的な解決に至らないかもしれません。
    ペンを強く握り締めるクセから派生した、無意識下で小指球を圧迫する問題も改善していく必要がありそうです。
    その上で1つおすすめしたいのが、万年筆です。

    多くの人は、紙に凹凸が残るほどにペン先を押しつけ、
    力強く書くのを好む傾向にありますが、
    インクを出すだけなら、ペンの自重だけでもしっかりと出てきます。
    そのことを最もよく体感できるのが万年筆なんですね。
    手軽に入手できる筆記具として、ペン先に高級万年筆と同じ合金が使用されている「プレピー万年筆」(210円)をお試しください。

    万年筆の重さだけを頼りに上下左右に動かしてやるとインクも追従して線が発生します。
    そこに指先の繊細な力が加わることで、筆圧の抑揚や止め、払いなどが表現でき、文字が書けるようになります。

    つまり、字は力を入れなくても書けるものなんですね。
    同様に小指球への圧迫も本来であれば必要のない力です。
    「手の力はあくまで字を書くためのサポート役であり、主役にはなり得ない」
    そのような意識を念頭に置いて万年筆を常用し続ければ、ゆみこさんのお悩みも次第に緩和されるのではないかと思います。

    長くなりましたが、解決の糸口になれば幸いです。

  37. カレット より:

    薬指、小指の曲げ具合がよく分かりません。
    曲げるのを意識しすぎると力が入ってしまい、のばしてみるとペン先が紙から離れてしまいます。

  38. uta より:

    >>カレットさん

    使用する筆記具によって小指の曲げ具合は変わります。
    万年筆のように寝かせて書く場合は気持ち曲げる程度でも十分ですし、立て気味に持って書くと小指の曲がりは強くなります。
    一定に保つのが良いというわけではないようです。
    快適に感じる小指の曲げ具合は、個人差がありますのでいろいろな角度を試してみてください。
    筆記中の薬指は中指と連動しているため、深く意識する必要はないと思います。

  39. ぶんた より:

    資格試験の勉強中で大量に文字を書くのですが、
    てのひらの疲れが酷く、試行錯誤で矯正を試みています
    UTAさんと同じく、ドクグリGスペックを使っているのですが
    上にもあったように各指の曲げ具合は、
    卵を握ってる感覚っていうのがしっくりきました
    ただ気になるのが一点、中指と薬指の位置関係です
    もし機械があれば次回、ペンを握った状態で掌正面の写真をアップしていただけないでしょうか?
    もしくはアドバイスよろしくお願いします。

  40. uta より:

    >>ぶんたさん

    参考になるか分かりませんが、中指と薬指の位置関係が分かる画像だとこんな感じでしょうか。
    http://cumacuma.jp/images/penji/diary/070701r.jpg
    ドクターグリップを紙面に対して約70度の角度で持った状態を下から見たときの写真です。
    小指・薬指・中指が緩やかな階段状に重なっています。
    私が持ちやすいボールペンの持ち方に過ぎませんので、1つの例として参照していただければと思います。
    それから、記事内の終盤に薬指の項目を追加しました。よろしければご覧ください。

  41. oosaka より:

    このサイトはすごく助かりました。
    私は大学三年生で履歴書などを書くときに、
    自分の字に自信がありませんでした。

    私はこのサイトを見てから、大学2年性のときから、一年近くペンとの格闘が続き、ようやく自分のポジションに気付きました。

    utaさん、私からのアドバイスですが、ペンを持つたまご理論がすごくわかりづからかったのです。
    正直、私自身の「手の構造が悪いのかと思ったのです」そこまで追い込まれました。
    どうしたら力を入れずに、字を正確に書くのか?
    私がポジションを見つけたのは、小指を曲げると同時に「もちかたくんユビックス発展タイプ」でたまごを持つ感覚を叩き込みました、すると今までが何だったのかと思えるくらい手にホールド感が生まれたのです。
    最初は、紙に小指さえ付ければ、安定するのかと思い、やっていましたが小指が「痛くて痛くて」散々でした。
    こうした誤解を生まないためにも、ホールド感がわかりやすい、写真を添付すればいいのでは?

    本当にこのサイトは役に立つサイトでした。
    本当に感謝いたします。

  42. uta より:

    >>oosakaさん

    私の方から一方的に文面でお伝えするばかりで、本当に役に立っているのか疑問に思っていたところ、
    分かりづらかった点も含めてこのようにコメントしていただけるのはとてもありがたいです。
    ありがとうございます。

    やはり持ち方矯正器具も併用した方がより良い持ち方を習得しやすいようですね。
    新しい器具も発売されているようで、私も実際に手にとって近いうちにレビューできればと思っております。

  43. galaxy より:

    はじめまして。数ヶ月前にこのサイトを見てから、だいぶ字がきれいになってきました。大変助かっております。
    ただ、多少不具合というか疑問がでてきまして、よろしければご回答いただければ幸いです。

    1.ペンの角度をたてるよう意識しているのですが、どうしても書いているとどんどん倒れてきてしまいます(角度が下がってきてしまいます)。倒れないように意識すると余計な力がはいって指が痛くなってしまうのですが、ペンの角度はずっと立てたまま90度近くを維持できるものなんでしょうか?
    *写真を見る限りペンの棒の部分は人差し指の第一関節の曲がっている部分で固定されているように見えるのですが、私の場合はどんどん下がってきて棒の部分が人差し指の付け根らへんにくるくらいまでペンが倒れてしまいます。角度的に45度くらいでしょうか…

    2.私は資格試験のため、急いで、きれいに、かつ大量に字を書かなければならないのですが、書いていると腕が痛くなってくるのですが、まだ持ち方に慣れてないからなのでしょうか?それとも腕がきついというのは持ち方自体が悪いかもしれないからなのでしょうか?UTAさんは大量に書いていてもまったく若しくはほとんど手の疲れや痛みがないのでしょうか?

    漠然とした質問で申し訳ありません。よろしければアドバイスお待ちしております。

  44. uta より:

    >>galaxyさん
    実際に持ち方を拝見しないと何とも申し上げられないのがお決まりのフレーズになってしまい大変心苦しいのですが、
    私の経験則による返信でご容赦ください。

    – 1.筆記中にペンを維持する角度が変わってしまう問題について –

    望ましい持ち方の前提として、ペンの角度は常に一定角度を保つようにしてください。
    その角度が変わってしまうとすれば、
    ・ペンの角度が本人にとって相応しくない
    ・持ち方自体に何かしら問題がある
    などの原因が考えられます。

    galaxyさんの場合、人差し指の付け根でペンを支えてしまうことをご自身で問題視されていましたので、
    この方面から改善点を指南させていただきます。

    以下の画像をご覧になるとその特徴が分かると思うのですが、
    http://cumacuma.jp/images/penji/diary/070701l.png  (ボールペンの持ち方)
    手本となる持ち方では、人差し指の第二関節から指先部分を「ペン軸に巻きつけるようにして」支えています。
    その結果として、90度近い筆記角度が保たれている点にご留意ください。

    一方で、人差し指の巻きつけが緩くなると筆記角度も下がります。
    デスクペンの持ち方を例にとると分かりやすいでしょうか。
    http://cumacuma.jp/images/penji/diary/070701j.png  (正面から)
    http://cumacuma.jp/images/penji/diary/070701i.png  (側面から)

    巻きつけるという表現は、やや極端かもしれません。
    そのような意識で該当部分をペン軸に這わせてみてください。直角に近い筆記角度が得られるはずです。

    ただし、ご使用になられている筆記具によっては、90度近い筆記角度が望ましいわけではありませんので、
    その都度、心地よい筆記角度を人差し指の巻きつけ具合で調整してみてください。

    – 2.長時間に渡り速記する際の腕の痛みについて –

    持ち方を矯正した上での筋肉痛は、1ヶ月もあれば無痛となるはずです。
    しかし、数ヶ月に及ぶ痛みとなると、持ち方や姿勢に起因しているかもしれません。

    腕にまでいたる痛みは、私自身経験したことがないため、恐る恐るのアドバイスになってしまいますが、
    持ち方は上記の1を参照していただいてしばらく様子を見るとして、
    姿勢については下記のリンクを参考にしてみてください。
    ttp://blogs.yahoo.co.jp/myab_m/2079178.html  
    ※現在、リンク切れのため削除

    姿勢に関しては、単純に背筋を伸ばせば良いというわけではなく、
    肘を置く角度、左手を添える位置などについても注視してみてください。

    また、受験される資格試験において筆記具の制約がないのであれば、
    万年筆もしくは水性・ゲルインクボールペンをご使用になられることを強くおすすめします(既にご使用中であれば蛇足となります)。
    油性ボールペンで大量に文章を書くとなると、万年筆などに比べてインクを出すための筆圧が数倍必要になるため、
    それだけ疲れや痛みが発生しやすくなります。
    私も油性ボールペンの筆記に限っては指の疲れがひどいです。
    持ち方を改善しても、筆圧が高いままでは望ましい持ち方のメリットをすべて享受できませんから、
    「字は力を入れなくても書けるもの」という意識を体得するためにも、インクフローの良い筆記具をぜひご利用ください。

    長くなりましたが、解決の糸口になれば幸いです。

  45. galaxy より:

    迅速なお返事ありがとうございます。
    指を巻きつける感覚というのはとてもしっくりきました。また、姿勢のサイトまでありがとうございます。質問には載せませんでしたが、姿勢や書くときの紙の位置も気になっていたので大変助かりました。
    まだまだ新しい持ち方になれませんが、これからもこちらのサイトを参考に日々精進したいと思います。
    本当にありがとうございました。

  46. pikuminn より:

    なんか、ぼく字が下手だったんですけど
    この持ち方でやってみたら、最初は、あまりうまく書けなかったけど
    だんだん慣れて、すごくきれいにかけました。
    ありがとうございました。
    これをいかし、いろんなひとにも、このただしいもちかたができるようになればいいと思います。
    本当にありがとうございます。

  47. uta より:

    >>pikuminnさん
    うれしいコメントをありがとうございます。
    新しい持ち方に慣れるまでにはしばらく時間がかかりますから、根気強く続けてください。
    分からないことがあったらまた来てくださいね。

  48. ひろひろ より:

    すごい!
    早速試してみたら一気に字が見違えるようになりました。
    今まで字配りや字の形ばかり練習してたんですけど、筆圧のことに詳しく触れてある本て無かったので目からうろこが落ちました。
    僕の場合は筆圧が最大の原因だったようです。

    感謝感謝です。ありがとうございます。

  49. uta より:

    >>ひろひろさん
    「一気に字が見違える」ってなんだかわくわくする表現ですね。
    私自身は、持ち方を変えても劇的な変化を感じられなかっただけに羨ましいです。

    こちらこそ貴重な体験談をありがとうございました。

  50. けいちゃん より:

    早速なんですが、私は左利きで気づいたらいつもペンの上部が上の方向に向いてしまうんです(わかりにくい説明ですいません)。つまりこのページに載っていた写真のペンの向きがぎゃくなんです・・・
    いったいこれからあの写真のような持ち方にしていくにはどうすればいいでしょうか??