正しいペンの持ち方を習う機会は本当に少ないです。
小学校でそれらしい手ほどきを受けてからは、表立って持ち方を見直されることもなく、自ら進んで持ち方を直そうと思ったときには、一度身に付いた頑固なクセが固着しています。
「自分でもおかしい持ち方だと自覚はしているけれど、どうやって直したらいいのかよく分からない」
「変な持ち方のせいで、筆記中に指が痛くなり集中できない」
そんな人のために、持ち方の見本だけでなくそれぞれの指の力加減も踏まえて詳しく解説していきます。
↓お探しの情報にすぐにアクセスできます
- ペンの持ち方を見直したい人は…
- 「正しいフォーム」の説明へ
- 握る力が強く、指の痛みにお悩みの人は…
- 「もちかた矯正グッズ」の説明へ
はじめにまとめ
手の大きさや指の長さには個人差があり、それぞれに合った持ち方は微妙に異なります。
ここで紹介する持ち方は基本フォームに留めてもらい、ある程度なじんできたら、今度は自分にとって最適な持ち方にチューニングしてください。
難しいことは特にありません。その持ち方がしっくり来たらほぼ正解なのです。
疲れない持ち方がもたらす様々な効果
この記事がゴールとする地点は、「力を入れなくても字は書ける」という意識の転換です。
ふんわりと優しい持ち方へ改善することで、
- ペンだこの悪化を防ぎ、テーピングなしでもペンが持てる。
- 長時間の筆記でも疲れにくく、集中力が長続きする。
といった、副次効果があります。
ペンの重みだけで線が引ける持ち方は、それだけで指の疲労感を軽減できます。
ちょっと長いですが、正しく持ってサラサラと書くために必要な情報を全て盛り込みました。繰り返し読みながら実践してみてください。
紙の裏にまで凹凸が残る強い筆圧は「なんと無駄な力であったことか」と体感できるようになったらゴールは目前です。
真似してみよう 持ち方の見本
一人称(本人)視点による持ち方が分かりやすい参考図書として、『10日で「美文字」が書ける本』があります。
著者は、書写・書道教育の研究にも携わっている青山浩之先生です。
(付録のDVDから正しい持ち方を360度チェックできます)
この本では、正しいペンの持ち方は「握る」のではなく「つまむ」ようにと説明しています。
- 机の端からペン先がはみ出るように置き、親指と人差し指でつまむ(つまむ位置は、ペンの先端から約3cm)。
- ペンを上に持ち上げ、中指で押し出しながらくるっと手前にひっくり返す。
- 中指をペンに添えて、3本の指で軽く持つ。
(NHKまる得マガジン「さらばクセ字!初めての美文字レッスン」より)
青山先生考案の「くるりん法」を使うと、わずか3つのステップで正しくペンが持てるようになります。
筆記具によって持ち方の角度が変わる例
それぞれの筆記具には、“推奨される持ち方の角度”が存在します。
- ボールペン
- 60度~90度
- 鉛筆
- 55~60度
- 万年筆
- 書きたい字幅に応じて(55~60度が適当)
正しい持ち方ができると、筆記具に応じて持つ角度を柔軟に変更できます。
ポイントは、人差し指の第2~第3関節の間にペン軸を置くことです。
つぎの参考例から書きやすいと感じる角度を探してみてください。
ボールペンを持ったときの角度
(ペン軸を第ニ関節に寄せて持つと垂直に近い角度になる)
ボールペンの場合は、ペン軸をやや立て気味にして持つと、線がカスレず、快適な書き味を維持できます。
ボールペンは紙の上でボールが回転することで、ペンのインクが紙へ転写します。そのため、ボールが回転する60°~90°の筆記角度で筆記するのが理想的です。
- お客様相談室 紙の上でボールが回らない場合 | 三菱鉛筆株式会社
鉛筆を持ったときの角度
(人差し指にぴたっとくっ付けるようにして持つと、安定した線が書ける)
人差し指の曲げ具合をやや緩めると、標準的なこの角度になります。
万年筆を持ったときの角度
(ペンを寝かせて持つときは、ペン軸を第三関節に寄せて持つ)
万年筆は少し寝かせるようにして持つとペン先が引っかからず、スムーズに字が書けます。
このようにペンを持つ角度は、人差し指の第2~第3関節の間で調節できるんですね。
新しい持ち方に慣れないうちは、人差し指をペン軸に巻きつけるようにして持つと、ペンとの一体感やフィット感が高まります。
それぞれの指の力加減について
「ペンがずり落ちない程度に支える」
この状態を基本として、親指と中指でペンを持ち、人差し指はタテ線を書くときの「ナビゲーター」。
それぞれの指にこのような役割を与えます。
上のような持ち方に人差し指を添える、だと分かりやすいでしょうか。
この持ち方でしたら、人差し指は「タテ線を書くときに少し曲げるだけ」という仕事に専念できます。
(もし指が痛むなら"親指に力が入りすぎている"と原因を特定しやすい)
ペンを優しく持ったときの力配分を図にしてみました。
中指、人差し指の付け根を支えとし、親指を軽くあてがう力の配分ができると、指先への負荷を最小限にできます。
- ペン軸を引っ張り上げたら簡単に抜けてしまった
このくらいペンを軽く持てたら上出来です。
「でも、こんな不安定な持ち方では弱々しい線しか書けません……」
ここで一工夫が入ります。小指を軽く「くっ」と曲げることです。
小指の使い方について詳しく
「体の上手な動かし方」について言及したペン字の書籍をベースに小指の使い方を説明します。
小指が働けば字は劇的に上手くなる
おそらく多くの方は、
- 人差し指
- 親指
- 中指
の順番で、力を入れていると思います。
直接ペンを握るその三本の指に力が入るのは当然のことですが、ずっとそのままの状態が続くと、手はかなり疲れてくるはずです。(p70)
- 『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』 高宮 暉峰(2006年)
私も当時は、人差し指を「く」の字に曲げて思いっきり力を入れて書いていました。
指先の色が真っ白になるほど力んでしまっては、短時間の筆記でも疲れてしまいますよね。
では、疲れずにボールペンを安定させるには、どうやって持ったらよいのでしょうか?
それは、ずばり「小指」に力をいれるのです。
ボールペンを持っているとき、小指は軽く握られた状態になっています。
この状態のまま、小指を手のひらにくっつけるようにして、軽く力を入れます。
ぎゅっと握り締める必要はありません。軽く「くっ」と力を入れてみてください。
小指に軽く力を入れると、手のひらの中心と下の部分に自然な力が入ります。これが大切なのです。
この部分を支えにしながら、ボールペンを握ると、ペンを持つ腕の下側に力が入ります。(p70,p71)
- 『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』 高宮 暉峰(2006年)
つまり、ペンを握りしめたくなる三指(親指・人差し指・中指)の力みを逃がす気持ちで小指を軽く「くっ」と曲げると、しっかりとした支えが発生し、安定した線が書けるようになるわけですね。
どうでしょうか。先ほどよりも少しは冴えた線が書けるようになりましたか。
写真で詳しく説明しますね。
(変化が分かりやすいように、小指に相当の力を入れて曲げています)
腕をまくって観察してみてください。
おじぎをするように小指を曲げたとき、小指側の側面に筋肉の張りを感じるはずです(ピクピクと動く箇所が見つかれば、出来ている証拠)。
この固定感を土台として筆記したとき、3本の指でペンを握りしめなくても字は書ける感覚を掴めるかと思います。
しっくりとくる小指の曲げ具合には個人差がありますので、いろいろと試してみてください。
ここでは「小指の第一関節が紙面に接する程度の曲げ具合」を1つの基準として話を進めていきますね。
用紙に触れる手の位置について
意外と見過ごされているのが、紙と手が触れる位置です。
(手の側面全体をべったりと置いて書く人は要チェック)
写真のように、2箇所の赤丸部分が紙と触れるようにして手を置きます。
上の赤丸は、小指の第一関節を指しています。
下の赤丸は、小指側の手のつけ根を差し、この箇所を豆状骨と呼びます。
>>豆状骨(手の平のぐりぐり)の見つけ方
紙に触れる部分は、基本的にこの2箇所のみです。
このとき、手の重さを感じる配分(10)は、
- 小指
- 1の重み。サラサラと動く。
- 豆状骨
- 9の重み。ほぼ動かない。
極端な比率の違いがポイントです。
小指は、文字を書く動きに合わせて紙の上をスススーッと滑らかに動かします。
例えるなら、エアホッケーの「パック」のようなイメージです。
(ほかにも「氷の上をスィーと滑る感じ」とか自分の中で波長が合う動きのイメージで)
豆状骨を支点として、バイバイの動作で線を引いてみると、小指がなめらかに動く感覚を掴みやすいかと思います。
この筆記感覚を参考に、ヨコ線は小指の動きで、タテ線は人差し指の動きによって生まれる、と意識すれば力を込めなくても芯の通った文字が書けるようになります。
指の動きがわかる参考動画
(指の動きを観察しやすい角度から撮ってみました)
最後に余った薬指はどうすればいい?
いただいたコメントから、深く意識すると混乱する箇所のようです。
親指・人差し指・中指の位置さえしっかり決まれば、薬指も感覚的にしっくりくるポジションが見つかります。
参考までに私の場合、筆記中の薬指はコバンザメのように中指に引っ付き、紙に触れない程度に浮かせて書いていました。
ここまでのおさらい
- 正しい持ち方のフォームは?
- 「くるりん法」でつまむようにしてペンを持つ。
- 筆記しやすい持ち方の角度は?
- 約60度を基本として、ボールペンは軸を立て気味にして持つ。
- それぞれの指の力加減は?
- ペンを持つ3本の指は、ペンが抜け落ちない程度のふんわりとした力加減。
- 親指と中指でペンを持ち、人差し指はタテ線を書くときの「ナビゲーター」。
- 親指で当て支える力を中指、人差し指の付け根が受け止める。
- 小指の大事な役割
- 小指を軽く「くっ」と曲げると、三指の握りに代わる固定感が生まれる。
- 握りしめたくなるときは、小指を「避雷針」に見立て、力みを肘へと逃がす。
- ヨコ線は、小指の動きが作り出す意識で書いてみる。
- 手と紙が触れる位置は?
- 「小指の第一関節」と「豆状骨」の2箇所。
- どうしても親指が痛むんだけど、なにか対策はある?
- 人差し指のぷにぷにしたところに親指を乗せると痛みが和らぐよ。
(『さらばクセ字! 初めての美文字レッスン』 p7より)
ここまで読んだ方なら、上の画像のチェックポイントをすべて理解できるはずです。
ひとまずお疲れ様でした。
ここから先は、筆圧が強すぎて指を痛めやすい人のために、ゆったりと優しく筆記できるコツについて説明していきます。
サラサラと軽やかな手つきで書くためには
丁寧に書こうと思うほど指先に力を込めてしまう書き癖は、私もかつてそうでしたのでよく分かります。
ペン軸を強く握りしめると、ペン先はブレず安定した線が書けるため、失敗できない場面で強張った持ち方となってしまうのは当然の成り行きです。
しかしその強く握った持ち方、果たしてそこまでの力が必要でしょうか。
試してみてください。親指と中指の2本でペンを持ち、ペンの重みだけで字を書くと、おぼつかない書き方でありながらも、インクはたっぷりと出てきます。
実際問題、ペンの自重だけで線は書けるのですね。ここに人差し指の3本目が加わると、線が先ほどより安定するのではないでしょうか。
ここからが重要な点です。
必要最小限の力でペンを支えて持ったとき、この状態からどれだけの力を加えていけば安定した線質になるのか。
この境界線を知ることが、ふんわりと優しく筆記する秘訣になります。
ペンを支える力の配分がポイント
ここすごく大事なところなので、書き方の違いを比較して説明しますね。
- 指先に痛みが蓄積する書き方
- ペンを持つ3本の指にぐぐっと力を加え、その圧力を紙面に伝えながら文字を書く。
- せっかく持ち方を正しても、これでは指の痛みを感じやすい。
- いつまでも楽に書ける書き方
- ペンを持つ3本の指(第一の支え)と小指による固定感(第二の支え)を組み合わせて文字を書く。
- すると、紙をやさしく撫でるような書き方となり、疲れにくい。
心がけてほしいのは、指の「脱力」ではなく、三指(親指・人差し指・中指)の握りに代わる固定感を生み出し、第二の支えをも利用して書くことなんですね。
- 指先の握力はよわめて↓
- 小指による固定感を上げていく↑
ペンを支える力の比率を組み替えることで握りしめる癖が和らぎます。
私の場合、5:5くらいのバランスになったところで「親指にも力が入っているはずなんだけど痛くない」状態を実感できるようになりました。
(下へ向かう力によって筆圧が生じる。ペンの握りしめは無駄な力となりやすい)
指先の握力を筆圧に変換する書き方ではなく、小指を軸とした書き方を意識してみましょう。
手全体でペンを包み込むようにして持ち、ペン軸を押し下げる力(手の重み)の加減によって筆圧の強弱を表現できます。
持ち方の改善は、新しい支えを引き出すきっかけ作りに過ぎません。
「小指による強い軸」も利用することで、とにかく楽に字が書ける"ふんわり筆記"ができるようになります。
気付いたら指先が力んでしまう悩みの解消法
しかし、頭では分かっていても、気づくと筆圧が上がってしまい、いつもの痛みを感じてしまうものでして……。
「じゃあどうすればいいのか」というと、やはり常に意識するしかないです。力は入れなくても書けるものなんだ、と。
すると、ふとした拍子にふわふわと書けるようになるときがやがて訪れます。恐らく何の前ぶれもなく。「求めていた感覚はこれかもしれない」軽やかに書くための前提が必要だとしたらこの経験だと思います。
そして、たびたび登場する「小指」も重要なキーワードです。ここでは整体師をされている方のブログ記事が参考になります。
ペンで字を書く時、小指を少し曲げて、つまり小指側の筋肉を少し収縮させてしっかりとした支えをつくることによって、実際にペンを握って操作する親指と人差し指の動きが軽快で自由になります。
ペンを握る親指と人差し指にギュッと力が入ってしまい筆圧が強くなってしまう人は、しばらく字を書いていると手が痛くなりますが、それは動作を行う指も動作を支える指も同じになってしまうからです。
すらすらと字を書くためには小指側の筋肉をしっかりした状態にした上で字を書き続けることがポイントになります。
- からだの使い方① | ゆめとわのblog
どういう事かというと、
筋肉の仕組みには、一方が収縮すると他方が解放される連動作用があります。つまり、小指側を軽く曲げると、親指と人差し指の動きが軽やかになるんですね。
作業をするのは親指と人差し指の役割ですが、つかんだものを安定させるのは小指の働きです。
そう考えますと、あまり大した役割はしていないように見えてしまう小指が、実は非常に重要な働きをしていると言うことができます。
- からだの使い方① | ゆめとわのblog
それぞれの指には得意とする役割があります。
- 親指・人差し指・中指は…
- [つまむ][動かす][操作する]
- 細かい作業が得意
- 中指、薬指・小指は…
- [握る][支える][安定させる]
- 力を出す働き・サポートが得意
- 例:小指を握ると手首が安定し、筆記中の線がブレにくい。
各指に備わった機能を理屈として知っておけば、ペンを握りしめたくなる気持ちも少しは和らぐのではないでしょうか。
変な持ち方・指の痛みが直る「矯正グッズ」
「覚えることが多すぎ。全然うまくできないよ」という人は、児童向けの「持ち方矯正器具」を使用するところから始めてみてください。
大人でも普段使いできるモノを中心に選びました。
ペンだこの痛みを和らげる「プニュグリップ」
筆圧が強く指が疲れやすい人向けの矯正グリップです。
凹んだミゾに指を添えると正しくペンが持てるようになり、グミのようなプニプニした感触が握りしめる力を吸収してくれます。
鉛筆用のグリップですが、細身のノック式ボールペンやシャープペンにも装着が可能です。
握りしめによる指の痛みが緩和され、集中力が長続きします。
筆圧ゼロでもしっかり書ける万年筆「カクノ」
「持ち方の矯正」と「ふんわり筆記」が同時にできる万年筆「カクノ」も一度使ってみてほしい筆記具です。
万年筆は、ペンの重みで字が字が書ける特性が強く、紙を撫でるようなふんわりした書き方でも掠れず、メリハリのある字が書けます。
私の場合は、万年筆にも似たデスクペンの書き心地が"あ、力を入れなくてもいいんだ"と気づく転換点になりまして、
使い続けることで中指の痛みはおさまり、軽度のペンだこ持ちでしたが、今では柔らかい皮膚に戻りました。
(ノートや手帳に細かく書く人なら字幅はEF(極細)を推奨)
字が楽に書ける下敷きもちゃんと使ってますか?
クッション効果のある万年筆と硬筆用の「ソフト下敷き」を組み合わせると、指先への負荷をさらに軽減できます。
ペン先がわずかに沈み込む柔らかい素材を使用しているので、線が掠れにくく冴えた字になるメリットも。
紙の下にただ敷くだけで効果が表れるのですから、使わない手はありません。
あとは実践あるのみです
良くない持ち方だと自覚している人にとっては、普段使っていない腱を酷使するため、指がつります。
私の場合、小指に繋がっている筋肉が特に痛かったです。
最初はへろへろな文字になって違和感だらけですが、こればかりは仕方ないです。ここが踏ん張りどころと思って忍耐強く続けてみてください。
握りしめる癖をその都度リセットできる持ち方をマスターすれば、指の痛みに耐え続ける書き方からもおさらばできます。
大丈夫です。自転車や逆上がりの練習と同じ要領だと思えば必ず身につきます。
【見本あり】字がきれいになる5つの方法 | 大人っぽく見せる書き方のコツ
↑クセ字にお悩みの方はコチラの処方箋をどうぞ
出典
- 青山浩之 (2013)『DVDですぐ上達! 10日で「美文字」が書ける本』, pp.18-20, 講談社.
- 青山浩之 (2014)『さらばクセ字! 初めての美文字レッスン』, p.7, NHK出版.
- 高宮暉峰 (2006)『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』, pp.70-71, 日本実業出版社.
- 川上康則 (2010)『発達のつまずきから読み解く支援アプローチ』, pp.16-19, 学苑社.
- 林 美希 (2012)『よくわかるピアニストからだ理論』, p31, ヤマハミュージックメディア.
コメント
文字を書いている自分側から見たペンの角度と、親指、人差し指、中指が実際にペンに当たる場所を具体的に教えていただけますと幸いです。
あと、手のひらのどの部分の筋肉を使ってペンを持てばよいのかも教えていただけますでしょうか。
持ち方を矯正しています。自分なりに研究して、かなり可動域が増えて動きが良くなりました。
ペンの持ち方はいろいろ紹介してくれているサイトやSNS、動画がありますがこちらの情報が1番正解だと思います。自分の持ち方が正しいことがわかってとても嬉しいです。
詳しく教えてくださりありがとうございます!